ネルソンズ・青山「え?ちょっと待ってください」 劇場リーダーとして後輩に伝えたい3か条を設定するも、大悟からの指摘に動揺
2025.6.6 10:30
お笑い芸人の青山フォール勝ち(ネルソンズ)が、6月2日の『大悟の芸人領収書』に出演。劇場のリーダーとして奮闘した経験を語った。
この日番組に呼ばれたのは、吉本興業の劇場で活躍する“渋谷劇場芸人”と“神保町劇場芸人”たち。これまで、渋谷(ヨシモト∞ホール)には芸歴13年目以上のメンバー、神保町(神保町よしもと漫才劇場)には芸歴12年目以下のメンバーが集まっていたのだが、今年4月にヨシモト∞ホールが『渋谷よしもと漫才劇場』にリニューアルオープンしたことで、体制が変更され、両者の交流が始まった。
すると世代間ギャップや劇場ごとの色の違いが発生。仲良くしようにも、まだ埋まらない溝がある。ならば本音をぶつけ合おうというのが今回の趣旨だ。
青山が提出したのは、コンビニで買ったアイスコーヒー代210円の領収書。これを見たMCの大悟(千鳥)は、「なんか(今回出てきた領収書は)ずっと安いのう」と苦笑した。青山いわく、これは劇場のリーダーとして“組織改革をしているときに一息つくためのコーヒー代”だったそうだが、突然飛び出した大仰なワードに、周囲は大ウケ。
そもそも、青山のリーダー就任は、松本竹馬(そいつどいつ)が勧めたことがきっかけだった。以前、青山や松本の代にはリーダーがおらず、フェスなどをしてもまとまりがなかった。そこで、元レスリング日本代表の青山に、体育会系かつ「稀代(きだい)の仕切りたがり」だからという理由で頼んだと言う。褒めているのか貶(けな)しているのかよくわからない話に、出演者たちは爆笑。
また、青山が“仕切りたがり”だと裏付けるエピソードとして、以前に松本が青山に呼ばれ参加したバーベキューで、「ボディービルダーとか全然関係ない業種の人たちの輪の中で、青山さんがめっちゃ大回ししてる」と話し始めた。
しかし、「女もいるから」と誘われて行ったものの、単に青山の妹だったと明かされると、残念すぎるいきさつに「妹のこと“女”はダサいて!」とツッコまれつつ、松本いわく「それくらい、どこ行っても仕切れる人」という頼もしさはあるようだ。