ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』最終話の“その後”を描く…Huluオリジナルストーリーが配信開始!『彼らがそれも愛と呼ぶなら』
2025.6.6 00:58
6月5日(木)に最終話(第10話)の放送を迎えた『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(読売テレビ・日本テレビ系)は、一木けいの長編小説『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(幻冬舎)が原作のヒューマン・ラブストーリー。最終回放送後の熱が冷めやらぬ中、オンライン動画配信サービスHuluでは、ドラマ本編では描き切れなかった、登場人物たちの<その後>の物語を描いたHuluオリジナルストーリー『彼らがそれも愛と呼ぶなら』の独占配信がスタートした。
シングルマザーの伊麻(栗山千明)が恋に落ちた相手は年下の大学院生・氷雨(伊藤健太郎)。ただ、彼女には高校生の娘と、すでに2人の恋人がいて、自由な関係でありながらも不倫や浮気のような裏切り行為とは断じて違う、全員が同意し理解しあった上での複数恋愛だった。「そんな愛の形ってありなんだろうか」──?
他の恋人たちへの嫉妬心との間で揺れながらも、伊麻に惹かれていく大学院生・氷雨。夫のモラハラに目をつぶり、母として・妻として、伊麻とは正反対の生き方をする女友達・絹香(徳永えり)。母たちの自由な関係とは違い、独占欲を見せ束縛してくる溺愛彼氏に戸惑う高校生の娘・千夏(小宮山莉渚)。そんな3人の視点で語られる伊麻と、伊麻を中心に繰り広げられる一見奇妙な恋愛、家族、親子の形。常識では収まらない彼女たちの関係が行き着く先は、“普通”を超えた愛の形か、嫉妬にまみれた破滅の道か・・・?
ネット上でも、「回を重ねるごとに、それぞれの良さが分かってくる」「心情が丁寧で面白い」 「娘と複数彼氏の自然な会話が良い」などの声が聞かれ、自分らしい生き方を貫く伊麻の姿、そして愛と嫉妬が交錯する日々に、自分の中の“普通”を揺るがされてしまった人も…。
■最終話の“その後”を描いたアフターストーリー「彼らがそれも愛と呼ぶなら」
──娘・千夏を通して描かれる、その後の恋愛、家族、親子の形とは
伊麻の娘・千夏は大学受験を終え、4月からはこの家を出て北海道でひとり暮らしをすることに。家の中に伊麻の姿は見えないものの、引っ越し準備と家の片づけをしながら彼女はある人物を待っていた──。

Huluオリジナルストーリー「彼らがそれも愛と呼ぶなら」では、伊麻のもとから3人の恋人たちが去ったあの日から3年後の姿が、娘・千夏の視点から描かれます。それぞれの正解に向かって別々の道を歩み始めた彼らが残してくれたものとは・・・!?本編全話からその先のアフターストーリーまで、凝り固まった“普通”をほぐしてくれるヒューマンラブドラマ。また本編も、第1話から最終話まで全話見逃し配信中。
◆伊藤愛プロデューサー コメント
「彼女がそれも愛と呼ぶなら」ドラマ本編のラストで少しだけお見せした、伊麻たちのエピローグ。しかし、この物語の中には主人公の伊麻の他にも、まだまだ魅力的なキャラクターがたくさんいて、ぜひそんな彼らの未来も見てみたい…見てほしい…!そんな思いでアフターストーリーを制作しました。また、個人的に原作の中でとても大好きなシーンのひとつに、千夏と氷雨の最後の会話があり、そのシーンも回想として描いています。「母親の恋人」であり「恋人の娘」という関係性の二人は、伊麻がいてこその関係(=伊麻がいなければ切れてしまう関係)ではありますが、共に暮らす中で誰にも話せないお互いの苦しみや悩みを共有してきました。そんな千夏と氷雨にとっての、ある意味“本当の”ラストシーンも必見です。
それぞれの道を歩んでいても、彼らの間に存在し続ける思い…。「彼らがそれも愛と呼ぶなら」、恋を超えた先にあるこんな関係も、ひとつの愛なのではないでしょうか。
◆Huluオリジナルストーリー「彼らがそれも愛と呼ぶなら」あらすじ
伊麻(栗山千明)と氷雨(伊藤健太郎)の別れから約3年。伊麻のバンコク移住、千夏(小宮山莉渚)の大学進学により、かつて5人が家族のように過ごした家は引き払われることとなっていた。部屋を整理する中で、氷雨から借りたままの本を見つけた千夏。は「もしよかったら取りに来てください」と手紙を送る。しかし、返事は来なかった。氷雨がこの家を出た日、最後に氷雨を見送ったのは千夏だった。もうきっと氷雨くんと会うことはできない──あの時2人きりで交わした悲しい会話を思い出す千夏。

この日、一時帰国中の到(丸山智己)が千夏のもとを訪れることになっていた。到が千夏との再会を喜んでいると、そこにはなぜか亜夫(千賀健永)の姿もあって…。お互いの近況を報告しあい懐かしい空気が戻ってくる。そして、玄関のチャイムがなり千夏が扉を開けると、そこには──。


「彼女がそれも愛と呼ぶなら」※Huluで全話見逃し配信中
【出演】
栗山千明 伊藤健太郎 小宮山莉渚 千賀健永 丸山智己 ほか
【原作】 一木けい 『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(幻冬舎)
【脚本】 おかざきさとこ 上野詩織
【演出】 上田迅 遠藤光貴 弓座翔平
【音楽】 眞鍋昭大
【チーフプロデューサー】 岡本浩一
【プロデューサー】 伊藤愛 中山喬詞 遠藤光貴(ザ・ワークス) 梶原建太(ザ・ワークス)
【制作協力】 ザ・ワークス
【製作著作】 読売テレビ
©一木けい/幻冬舎/ytv
<Huluオリジナルストーリー>
Huluオリジナルストーリー「彼女がそれも愛と呼ぶなら」
【配信情報】
6月5日(木)最終話放送終了後から独占配信
【出演】
伊藤健太郎 小宮山莉渚 千賀健永 丸山智己
【脚本】 上野詩織
【演出】岡部周悟
【音楽】 眞鍋昭大
【チーフプロデューサー】 岡本浩一
【プロデューサー】 伊藤愛 中山喬詞 遠藤光貴(ザ・ワークス) 梶原建太(ザ・ワークス)
【制作協力】 ザ・ワークス
【製作著作】 読売テレビ
©一木けい/幻冬舎/ytv
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