アニメ『ばいばい、アース』ベル(CV.ファイルーズあい)は再び旅への<鍵>を求めて新王ガフのいる城へ赴く 最終楽章あらすじ

2025.6.5 18:10

WOWOWオリジナルアニメ『ばいばい、アース』最終楽章「旅人。ただ今ここに在りし」のあらすじと先行カットが解禁された。本作は、⻤才・冲方丁の源流にして、映像化不可能といわれた傑作小説『ばいばい、アース』をWOWOWオリジナルアニメで放送。

本作は、獣人だらけの世界で、唯一の人間であるベルが数々の困難に立ち向かいながら、自らの存在意義を見つけ出す姿を描いた壮大な物語。

◆最終楽章「旅人。ただ今ここに在りし」あらすじ

戦いが終わり、聖灰を撒く蝶たちが傷ついた者を癒してまわった。
アドニスに敗れ生死の境をさまよっていたシアンもまた目を覚まし、ベルと再会を果たす。
一方、宝剣ティグゼを手に入れたギネスは、カタコームの祭司長たちとともに宝剣に隠された秘儀を行うべく、ベルを招く。
そして、ともに戦った仲間との挨拶を終え、ベルは再び旅への<鍵>を求めて新王ガフのいる城へ赴くのだった。

◆ファイルーズあい(ラブラック=ベル役)オフィシャルインタビュー

ファイルーズあい

――主人公のベルはどのようなキャラクターですか?ご自身がどのように感じているか、演じる際に意識していたこと、などをお聞かせください。

ベルは非常に芯が強く、どんな事にも物怖じしない子ですが、決して最初からそうだったわけではないところがとても魅力的だと思います。わたし自身ベルと同じように子供の頃から疎外感を感じることが多かったため、彼女の葛藤が人一倍理解ができました。だからこそ、ベルを演じることを通して、誰よりも彼女の孤独と強さに寄り添おうと常に意識していました。

――ベルを取り巻く環境が、第1シーズンと第2シーズンで大きく変わったように思いますが、いかがですか?

孤独を武器にするベルと、疎外感から自分に蓋をしてしまったアドニスは一見対極的な存在に見えますが、アドニスもまたアドニスで、ベルとは違う形の苦悩を抱えて生きているので、ある意味では似た者同士だと感じます。どちらが正しいとかではないからこそ、それぞれの想いがぶつかり、あのような衝撃的な関係に繋がったのかなと思いました。

――第2シーズンの中でお気に入りのシーンはどこですか?

第十一楽章の、部屋に閉じこもるベルに優しく声をかけるベネディクティンのシーンがすごく好きです。心の傷には時間をかけて治るものと、時間がかかっても治らないものがあることを、ベネディクティンはよく知っているからこそ複雑なおもいがあったんだと思います。

――第2シーズンの中で、ここはぜひ注目して見て欲しいというところはどこですか?

やはりこの作品の大きな魅力の一つに、音楽があります!シェリーの唄含め、音を奏でるシーンは本当に心が洗われていくのを感じられて大好きです。皆様にもぜひ感じていただきたいです。

――第2シーズンで1番好きなキャラクターは誰ですか?その理由もお聞かせください。

ベネットとベネディクティンです!なんといっても愛情深いところが本当に素敵です。男性の時も女性の時もどちらも魅力的ですが、マーメイドの特性である「親しい相手の性格を自分の性格にも投影する」という前衛的な設定が本当に印象深かったです。

――物語はクライマックスとなります。ベルの旅路を見守っている視聴者にメッセージをお願いします。

ずっと謎に包まれていたこの世界の秘密が、ついに解き明かされます!台本を読みながら「こういうことだったのか…!」と衝撃を受けました。そして、色んな意味でいっぱいしゃべっています(笑)遥かなるベルの旅路、ぜひ最後まで見届けてください。

WOWOWオリジナルアニメ『ばいばい、アース』
毎週金曜23:30よりWOWOWで第2シーズン放送・配信中

©冲方丁・KADOKAWA/WOWOW,ソニー・ピクチャーズ,クランチロール

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