芸能人御用達!食べた人を虜にする『天のや』の入手困難な玉子サンドを自宅で再現する方法とは

2025.6.5 09:30
ヒロミと小泉孝太郎の写真

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が5月31日に放送。ヒロミと孝太郎が麻布十番『天のや』の入手困難な玉子サンドを再現した。

今回の放送では、ヒロミと孝太郎が神のレシピを再現するコーナー『オー!マネゴッド!』に挑戦することに。挑むのは、昭和2年に大阪で創業し、平成14 年に東京・麻布十番に移転した甘味処の名店『天のや』。ミシュランガイド・ビブグルマンに8年連続で掲載されたお好み焼きや、丹波大納言小豆たっぷりのあんみつ豆が人気。中でも、看板メニューが玉子サンドだ。

『天のや』の玉子サンド1320円

作っているのは、『天のや』 3 代目女将の天野博湖さん。芸能人が現場への差し入れとして愛用している大人気店だが、お店は作るのも接客も天野さん1人で切り盛りしているという。料理から接客まですべて1人で行っているため、注文してから玉子サンドが出てくるまで基本的に1時間以上かかるそう。お土産の玉子サンドは閉店後から夜中にかけて1人で作っているので、予約必須の入手困難の品。

そんな『天のや』の玉子サンドを家でも作ってみたいという客からの要望に応え、天野さんが試行錯誤の末、家庭でも簡単に“天のや風玉子サンド”が作れるような工程を考え出した。『天のや』のだしは、前日から約7時間かけて仕込む、利尻昆布とかつお節のうまみを生かした秘伝のため企業秘密だが、市販の白だしを使って近い味を再現する。

約7時間かけて仕込んだ、利尻昆布とかつお節の秘伝のだし

かつおと昆布、両方入った市販の白だしを使用。白だし13mlに水70mlを入れると、『天のや』風のだしが完成。続いて卵液は、Mサイズの卵2個に塩2つまみ、コショウ1つまみを入れる。この時、3本の指で1つまみと通常は言うが、2本の指で1つまみにすると味が濃くなりすぎず『天のや』の味に近づけるという。

3 代目女将の天野博湖さん

卵液に先ほど作っただしを入れたら、ホイッパーを使って混ぜる。きれいに混ざっていないと火が通った時に白身のつぶつぶができてしまうため、素早く混ぜていき、表面にできた細かい泡立ちが白っぽくなるのが理想。

ヒロミと小泉孝太郎の写真
素早く卵を混ぜていくヒロミと孝太郎

「(ヒロミさんの)すごい泡立ってる。僕全然泡立たない」と、泡立ちが足りない孝太郎にヒロミが「たぶんね、もっと細かくやるんだよ。こうやって細かく」と手本を見せてアドバイス。「師匠、こんな感じですね」と、孝太郎がヒロミのマネをしてみるが、ヒロミは「動きが遅いんだよね」とダメ出しした。

電子レンジで玉子焼きを作る天野さん

卵液が完成したら続いては卵を焼く作業だが、なんと天野さんはこのふっくらとした卵を、フライパンを使わずに電子レンジで再現するという。使うのは四角い耐熱容器。容器にくっつかないようにサラダ油を小さじ2回し入れたら、そこへ卵液をすべて投入。フタをせず電子レンジに入れ、500Wで2分加熱する。2分経って一度取り出すと、卵は半熟状態に。火の入り方が均等になるようにゴムベラでつぶしながら混ぜると、さらに、500Wで1分40 秒加熱。するとだし巻き玉子が完成!

電子レンジでだし巻き玉子が完成

お次はパンに塗るからしマヨネーズを再現。マヨネーズ10に対してからし1が『天のや』の割合。1人前ならマヨネーズ10g・からし1gでOK。よくかき混ぜたら10枚切りの食パンの耳を切り落とし、からしマヨネーズを塗る。だし巻き玉子を容器から直接乗せてもう1枚の食パンでサンドし、はみ出た部分をカットすると完成。

しかし孝太郎の玉子サンドは、はみ出た玉子がうまく切れず、カットもパンがつぶれてしまいぐちゃぐちゃに。どうやら切る時に包丁を押し付けすぎたようで、ヒロミからは「粘土?」と言われてしまう。

ヒロミ作・『天のや』風だし巻きサンド

食べてみると「すんごい遠くではないよね」と評価するヒロミ。孝太郎も「遠くない、味はおいしい」と出来栄えに満足の様子。続いて「僕、ヒロミさんの食べたいです」と孝太郎がヒロミの作った方を食べてみると、「ヒロミさんの方がおいしい」と笑みを見せた。

「子どもさんでちょっと甘くなんて言ったら、砂糖入れるのか、みりんとか入れたらいい。これをベースに。なんかわかっちゃうんだよね」とアレンジも思いつくヒロミだった。

ヒロミと小泉孝太郎の写真
『天のや』風玉子サンドを堪能するヒロミと孝太郎

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写真提供:(C)日テレ

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