土屋アンナ「新しいママと私の関係が生まれた」余命宣告を受けた母・眞弓さんに抱いた、率直な思いと今後の生き方を涙ながらに告白

土屋アンナ（41）が6月1日放送の『おしゃれクリップ』に出演。母であり、マネージャーでもある眞弓さんへの日頃の感謝を口にする場面があった。

番組では、土屋の生い立ちやこれまでの半生について、二人三脚で歩んできた母・眞弓さんへのインタビューを交えて特集。その中で話題は、昨年発覚した眞弓さんの“膵臓（すいぞう）がん”について及んだ。

眞弓さんから病魔について明かされた土屋は「一言目“マジか”と思ったんですけど、でもそれ変えるっていうことはその場ではできないじゃないですか」と当時の心境を告白。それでも「ママに言ったのは、余命宣告されてもとりあえず楽しく生きようって、あんまり考えないで生きよう」と、励ましの言葉を送ったという。

その後、余命宣告を受けるも、これまでの自身の生き方を貫くため、抗がん剤治療をやめた母の姿勢を「ママが生きたいように生きることが大事かな」と尊重した土屋。

とはいえ、眞弓さんの行動には驚かされたようで、かつて自身が中学生時代に髪を染めた際に激怒した眞弓さんが、突然金髪にした際には、土屋は「ブリーチいいじゃん！」と口にし、「“分かってくれたでしょ？ブリーチの良さ”って思った」のだという。

続けて土屋は「こういう強い母で良かったなって思う」と語り、母の病をきっかけに「この強さを生かしてもっと自由にいろんなことをやらせてあげたいなって思ってて。新しいママと私の関係が生まれたって思う」とコメントした。