女性は男性の約3倍も片頭痛が多い…“頭痛の悩み”を語る夜　いとうあさこ「年間で考えたら3分の1か半分くらいはずっと…」

頭痛専門医の五十嵐久佳先生は、女性に片頭痛持ちが多いことに関して、「女性の中でも30代〜40代の方っていうのは、約5人に1人が片頭痛持ちなんですね」と話し始め、「頭痛外来を受診なさる女性の片頭痛の方の半数は、月経に関連して片頭痛が起こるんです。ですから女性ホルモン、特にエストロゲンというホルモンの変動が、片頭痛の強力な誘発因子だというふうに考えられてるんですね。ですから月経数日前から月経中に片頭痛が起こる方が多いんです」とその要因の一つを解説した。

実際に、片頭痛持ちだという加藤夏希は、「天気に左右されますね。朝起きた時に、“今日は雨だ、洗濯物干せないな”って、痛みと闘ったりとか」と痛むタイミングについて明かし、「ただ痛い場所がその日によって違うんですよ。こっちの後頭部の方が痛かったり、前の方が痛かったり」と自身の症状を吐露した。

続けて高橋真麻も「私は小学校の時から頭痛持ちなんですけれども」と長年悩まされていることを打ち明け、「気圧の変化だと、頭痛だけじゃなくてめまいとか吐き気とかも一緒に来るので、結構きつくて。治るイメージがないです」と表情を曇らせると、雛形あきこも「私も小学校の時からずっと痛かったので、結構頭痛歴は長いんです」と共感。

さらに痛むタイミングについて、「寒暖差とかでも痛くなるし。気圧、雨が降るっていうのももちろんそうなんですけど、逆に天気になるっていう時も変化があるから痛いんですよ」と天候に左右されることを明かした雛形は、「“沖縄くらいに台風が来る”っていう時に、もう（頭が）痛くなるんです、東京にいて。ある程度“雨が降って”っていう状態になったら、逆に（気圧が）安定してたら痛くなかったりするんですよ。本当に（気圧の）変化がある方が痛い」と敏感に反応し、痛みが出ることに頭を抱えた。