寺尾聰「女の人はすごいね」と大感動…大阪の6人家族が迎えた5人目のお子さん出産までの日々に密着『こんにちは 赤ちゃんの旅』

2025.6.2 12:30

予定日2日前、美和さんから陣痛が始まったとの連絡を受け、スタッフは早朝に楠本家へ直行。すると今まさに病院へと向かう所であった。陣痛の間隔は10分おきだったのが4分おきへと短くなっていた。まだ寝ている子どもたちを美和さんの母親であるおばあちゃんに任せ、亮介さんの運転する車で病院へ。内診の結果、もう少し時間がかかりそうとのことで、美和さんはベッドに横になり少しでも眠ろうとするも、陣痛の痛みで全く眠ることはできなかった。

分娩室に移動すると、痛みもピークに。「今までで一番きつい!」と、弱音を吐く美和さんに「一番大きいかもな!」と声をかける亮介さん。美和さんの手はしっかりと亮介さんの腕を握っていた。「上手上手!いいよいいよ!」と助産師さんから励まされつつ、分娩台に上がってから37分後の午前7時50分、3622グラムの大きな男の子が無事誕生した。

退院の日を迎えた楠本さん夫妻は久々の自宅へ。子どもたちは学校や保育園にいっており、やってきたのは留守を預かってくれたおばあちゃんだった。「うれしいなぁ。スゴい男前やな!」と感想を語りつつ「今だけよ、安心して寝られるの」「もうちょっとして(子どもたちが)帰ってきてごらん。もう“終わってる”よ~。今だけ!こんな静かにこんなに平和に眠れるのは!」「もうあと何時間かしてごら~ん。“僕、とんでもないところに出てきた”って思うよ~!」と、すやすや眠る赤ちゃんに話しかけた。その後、子どもたちが帰ってくると交代で抱っこしたり頭をなでてみたりと途端に大騒ぎに。おばあちゃんの言葉通り、とんでもない時間が始まった。

最後は“暖人(だんと)”くんと名付けられた赤ちゃんに向けて、家族みんなからビデオレターが贈られた。数年後、大きくなった暖人くんはこのビデオレターや今回の放送を見てどう感じるのだろうか。

スタジオでVTRを見ていたゲストの俳優・寺尾聰は「出産の瞬間って、よそ様のお子さんでも息が止まっちゃうよね!」と感動しつつ「女の人はすごいね!」と美和さんに向けて拍手を送った。

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写真提供:(C)日テレ

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