ネバネバのアカモクと1kg2万円の高級トラフグがコラボ！「贅沢丼の極み！」と舌鼓を打つ『DASH海岸』

しかし今回の主役はあくまでアカモク。まずはアカモクを熱湯に投入すると、その瞬間に鮮やかな緑に変化。湯通ししたあと、さっと水にさらすと大量のネバネバが発生。熱で細胞が壊れ、ヌメリ成分が出てきたのだ。アカモクの葉を茎から摘んで、それを包丁でたたいて、さらにヌメリを出す。

アカモクの味付けには、酒、みりん、しょうゆで作る万能タレ“幽庵地（ゆうあんじ）”を使用。森本が手作りする。同時にトラフグに火を通していくのだが、フライパンにたっぷりのトラフグの身は3匹分で推定5万。「贅沢（ぜいたく）の極み！」「人生に二度ないですからね」と一同は大興奮。料理長の福本さんも「こんなとんでもないことやったことない」と驚く。トラフグにも幽庵地をかけ味をつける。

ごはんにたっぷりのアカモクをかけ、トラフグの幽庵地焼きを添え、最後に卵黄を落として完成。城島は1年以上かけたアカモク栽培に思いを馳（は）せ「ここまで良く来ました」と感無量。料理を口にすると「おいしい！」「アカモクがメインだなってわかりますね」と感嘆した。桝は「アカモクの粘りのお陰で、フグの旨みも舌の上に長く残る」とのこと。森本はアカモクとフグが「2人ともチャンピオン。2位はいない」と感激。一同、あっという間にペロリと平らげた。

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写真提供：（C）日テレ