海藻アカモク全滅の危機を救え!「TOKIOは雑草魂で生きてきたんで」と城島茂がしぶとく粘る『DASH海岸』

2025.6.2 11:50

3人は海洋環境専門家の木村尚(たかし)先生にメールで相談。すると木村先生から「養殖のように上に持ち上げて、育ててみてはいかがでしょうか?」とアドバイスが。ヨコエビは横浜アルプスの岩場に住み着いているので、アカモクの芽をロープに移植し、水面近くで養殖するのだ。葉を食い荒らされた芽も復活するかもしれない。そこでさっそく、18株中9株をロープに。

作業をしながら城島は「TOKIOは雑草魂で生きてきたんで、燃えるんですよね」と闘志を燃やす。「いろんな状況が毎年ある中で、諦めない。どんな大変な時でもネバーギブアップ精神で」と城島。森本は「鉄腕DASHで一番諦め悪いのリーダーですから」とツッコんで笑いを誘った。

ヨコエビ対策はこれで万全だが、今度は水上も警戒しなくてはならない。数年前からやってくるようになった渡り鳥のオオバンだ。水鳥なので水面近くのアカモクを食べてしまうかもしれない。そこで水中と水上に、鳥よけの仕掛けを設置することに。森本は以前も作ったヘビの模型をさらに進化。それを水中に設置した。ヘビはオオバンの天敵だ。

城島と桝はタカやワシなどの猛禽(もうきん)類に似せたカイトを手作り。大きな目でオオバンを威嚇しながら、風にあおられて暴れまくる。するとカイトを設置した途端にオオバンは逃げ出し始めた。効果抜群だ。

アカモクの写真

万全の体制を築き上げ、迎えた栽培398日目。アカモクのロープを引き上げてみると、どの株も見違えるように大きく成長。さらに次世代を残すための卵も出し始めていた。こうなるとオスのアカモクはすでに役割を終えた状態。「食べてもいいんじゃないですか?」と木村先生。このあとDASH海岸で育てたアカモクを初めて味わうことになる。

【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新~過去話配信中!

写真提供:(C)日テレ

1 2

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル