松下洸平 エンターテインメントの聖地、ニューヨークを再訪 今の自分を形作ったルーツをたどる

2025.5.31 18:00
松下洸平の写真

5月31日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』には、俳優の松下洸平(38)が登場する。2019年、NHK連続テレビ小説『スカーレット』への出演をきっかけにブレイクし、俳優業のほかにもタレントやシンガーソングライターなど、様々な顔を併せ持つ。そんな彼が今回はアメリカ・ニューヨークを訪問。今の自分を形作ったルーツをたどる。

ニューヨークに初めて訪れたのは少年時代、家族旅行でのことだったという。母親に連れられ、エンターテインメントの本場を目の当たりにした。ダンスに夢中になっていた松下に、“本物”を見せるためだったというが、当時はそれほどお金に余裕がある状況ではなかったとのこと。「めちゃくちゃお金なかったらしくて…」、家族との思い出を振り返りつつ、今だからこそ分かる母親の苦労に思いをはせる。

家族との思い出の場所をめぐるなかで立ち寄ったのは、ストリート文化やヒップホップなど、ブラックカルチャー発祥の地といわれるハーレム地区。グラフィティアートで埋めつくされたコンクリート壁や、ストリートで技を披露するブレイクダンサーなど、今も力強いカルチャーが色濃く残り、そのパワーに圧倒される。落ち着いた上品な所作やルックスから、王子様系といわれることもある松下とは縁遠い場所のような気もしてしまうが、高校時代はヒップホップにどっぷり漬かっていたそう。「髪型を編み込みのコーンロウにして学校行ったりとか、スケボー乗って学校行ったりとか」。今の姿からは想像できない松下の学生時代が明かされる。

さらに旅を通じて語られるのは、これまでの足跡。21歳という若さで歌手としてメジャーデビューを果たすが、その後はほとんど売れない、辛い時期を経験した。はじめは歌手の道を志していた彼が芝居の道に進むきっかけは、そんな折に飛び込んできたミュージカルへのオファーだったという。しかしそこから現在のような人気俳優となるまでに待っていたのは、普通の人間なら諦めてしまうような苦難の道だった。旅のなかで語られる、松下の抱えてきた葛藤、そしてこれから先を見据え口にする決意とは。

『アナザースカイ』 は日本テレビ系にて今夜11時から放送。

写真提供:(C)日テレ

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