万博ならではの世界各国からの審査員が登場!各国の審査員の評価はいかに?『全日本仮装大賞』
2025.5.29 09:45続くアメリカ賞は、4番『娘の肖像画』。父親と、双子2組の実の娘たち、母親とその妹で娘の25年に渡る肖像画を表現。父と娘の関係を描いた作品は、同じく娘を持つアメリカの審査員クーバスさんの心に深く響いた。アメリカの審査員の言葉に感動していたところ、家族としてアメリカ賞を受賞したことに涙する母の妹に、欽ちゃんはあまりのそっくりさに「奥さん」と呼びかけて間違えてしまうと、スタジオは笑いに包まれた。
チリ賞は19番『体育館の鏡』。ダンスを踊る1人を、4面の鏡に映し出されたように左右対称に完璧に合わせて踊った。26年前の作品を、当時演じた方の知人の新体操部の子どもたちが再現。そのつながりに「すごい。作品がつながってるんですよ。作品で時代を超えて」と、感慨深げな香取。チリの審査員サラメさんはチームワークと練習を積み重ねた時間を絶賛!副賞のチリパビリオンのワインを受け取った先生たちに「2人で飲むんじゃないこれ?」と言う香取の言葉に満面の笑みを見せる先生たちだった。
インド賞は12番『妹の変なクセ』。立ったまま眠ってしまった妹をマジックのように真横にするというパフォーマンス。小学校の同級生コンビで演じた2人に、インドの審査員チャンドルさんは「素晴らしいパフォーマンスで、それ以上に2人のやりとりが素晴らしかったです」とメッセージを伝えた。副賞はなんと3つ!手描きの壁掛けの絵画と、ショール、インドのガネーシャ神の像。たくさんのプレゼントに2人は「ナマステ」とインドの言葉でお礼を言うのだった。
そして、最後のオランダ賞は20番『ピンポン』。これまで優勝9回の仮装レジェンド梶原さんの仮装大賞の歴史を変えた名作「ピンポン」が22年ぶりに復活した。チームワークでピンポンの躍動感を伝えるパフォーマンスに、オランダの審査員マークさんは「私たちは話をせずとも、この番組の芸術性を理解できました。私たちをこの番組にめぐり合わせてくれてありがとう」と感激。副賞としてオランダパビリオン限定のミッフィーのぬいぐるみを「オランダパビリオン来てや~!」と言いながらプレゼントした。
果たして、グランドチャンピオンは誰の手に!?
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