野呂佳代「やめなくてよかった」　“青春”を共にしたアルバイト仲間が下積み時代のエピソードを披露

芸能活動を続け、次第に活躍の場を広げていった野呂。一方で仲間たちは「ちょっとした悩みは、漏らしていることはありました」と語り、野呂がやりたい仕事と現場との差に葛藤を抱いていたことを告白。

「わからないように明るく弱音を吐くみたいな、冗談交じりでポロポロって言うけど、でもそれは本心なんだろうな」と思わせる姿があったという。

野呂の様々な苦労を知る仲間たちは、現在の活躍について「距離感がずっと近くてうれしい」と今でも変わらない野呂の姿を喜び、一連のインタビューに野呂は「ちょっと驚きです」とリアクションしていた。

仲間たちからの証言を受けて下積み時代を振り返った野呂は、アイドルとして葛藤の日々を送りつつも「自分のことは、自分だけは信じてないとみたいな正義感はあって」と、俳優の夢を諦めることはなかったそうで、「信じることだけはやめられなかったみたいなところがあったのは、今となればよかったかな」と発言。

そしてMCの山崎育三郎から「ご自身の活躍、当時の自分になんて言いたいですか？」と言葉を向けられると「本当にやめなくてよかったっていう、ただそれだけ」と口にした。

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写真提供：（C）日テレ