映画『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督最新作 映画『急に具合が悪くなる』製作決定!

2025.5.7 17:45

2026年に映画『急に具合が悪くなる』が公開されることが決定した。監督を務めるのは映画『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞®国際長編映画賞およびカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞し、映画『悪は存在しない』でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した濱口竜介。

フランス、日本、ドイツ、ベルギーの国際共同制作となる本作の原作は、がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者が、20年の学問キャリアと互いの人生を賭けて交わした20通の往復書簡『急に具合が悪くなる』(宮野真生子・磯野真穂著/晶文社)。

主演はコメディからシリアスドラマまで幅広い役柄でこなす実力派として国際的な人気を集めるヴィルジニー・エフィラと、トップモデル“TAO”として世界で活躍し、現在は映画監督としても活動の幅を広げている岡本多緒を迎え、ふたりの女性の心の交流と世界に対峙するさまを描く。

【ストーリー】
舞台はフランス、パリ郊外の介護施設「⾃由の庭」。施設長であるマリー=ルー・フォンテーヌは⼊居者を人間らしくケアすることを理想としつつ、人手不足やスタッフの無理解などに悩まされている。そんな中、マリー=ルーは森崎真理という日本人の演出家に出会う。がん闘病中の真理の描く演劇に勇気をもらったマリー=ルー。同じ名前の響きを持つ偶然に導かれて、二人の交流が始まる。しかし、あるとき真理は「急に具合が悪くなる」。真理の病の進行とともに、二人の関係は劇的に深まり、互いの魂を通わせ合うようになる……

映画『急に具合が悪くなる』は2026年全国ロードショー。

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