『探偵はBARにいる』3作品一挙上映イベントが実現　大泉洋登壇の舞台挨拶も決定

東映最後の直営館「丸の内TOEI」の閉館を記念する「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトにて、映画『探偵はBARにいる』シリーズの一挙上映と大泉洋が登壇する舞台挨拶イベントが5月14日(水)に開催されることが決定した。

1960年から約65年の歴史を持つ「丸の内TOEI」は、東映会館の再開発に伴い2025年7月27日(日)に閉館する。長い歴史のグランドフィナーレを彩る「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトが、5月9日(金)から7月27日(日)までの80日間にわたって、数々の傑作特集上映に加え、劇場を活用した各種イベント実施される。

この中で急遽決定したのが、映画『探偵はBARにいる』シリーズ3作品の一挙上映と主演・大泉洋の舞台挨拶イベント。5月14日(水)に第一作『探偵はBARにいる』(11:00〜)、第二作『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』(13:40〜)、第三作『探偵はBARにいる3』(17:00〜)を上映し、最終上映後に大泉洋が登壇する予定となっている。

『探偵はBARにいる』シリーズは、東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を原作とした人気映画シリーズ。北海道札幌市「すすきの」のバー”ケラーオオハタ”に入り浸る私立探偵（大泉洋）と相棒・高田（松田龍平）が厄介な事件に挑むハードボイルドミステリーで、第1作は2011年、第2作は2013年、第3作は2017年に公開された。

シリーズは第24回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞や日本アカデミー賞など数々の映画賞を受賞。大泉洋と松田龍平の小気味良い掛け合いと毎作豪華なキャストとヒロインを迎えてのストーリー展開で、東映プログラムピクチャーの復活と称賛された作品。

舞台挨拶では、シリーズについてはもちろん、東映配給の最新主演作『室町無頼』(2025年)や、過去に丸の内TOEIで行われた「大泉洋映画祭」についてなど、ここでしか聞けない話を聞くことができる予定となっている。

『探偵はBARにいる』シリーズ一挙上映は5月14日(水)
「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトは5月9日(金)より開始

提供：東映株式会社