キャビアだけじゃない!静岡県函南町で出会った極上食材『チョウザメ』その知られざる生態と“身”のおいしさの秘密に迫る
2024.12.14 19:00一連の解説を受け、2人はいよいよ今回の主役であるオスのチョウザメを捕まえることに。オスもキャビアを作るメスと同様に長期間育てられているそうで、その脂のりも抜群なのだとか。ゆうちゃみは手に大きな網を持ち、宮川とともに水槽に入ると、7kg超えの特大サイズを収穫。両手に収まり切らない大きさに、興奮を隠せない様子だった。

収穫を終えた2人は、チョウザメの身を刺身で味わった。名人がチョウザメの腹を開くと、その身の白さにゆうちゃみは「白身魚みたい」とコメント。名人によれば、チョウザメは古代魚のため一般的な白身魚とは骨のつき方が違い、全身のほとんどが軟骨でできているため、2枚におろすという。さらに、サメとは違いアンモニアを分解する腎臓があるため、余分な臭みなどもないそうだ。

刺身をシンプルなわさびじょうゆで味わったゆうちゃみは「(クセが)ない!臭くもない!新鮮!」とリアクション。宮川も「何これ、コリッコリ!淡水魚って言われないとわからない。なんですかこのおいしい脂」とコメントし、続けて「卵だけ採ってたらバチ当たりますね」と口にしていた。

写真提供:(C)日テレ
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