『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜Season2』衝撃のラスト…姉・紫織を襲った人物とは!?次回ゲストは長野博
2024.11.27 18:4011月21日(木)に読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜Season2』第8話が放送された。ラストに走った衝撃── 朱梨(飯豊まりえ)の姉・紫織(松井玲奈)の身に何が!?そして、クリット・ウォンラット(Great)と山神淳(安井順平)の関係とは!?
※以下ネタバレを含みます
人の目を見ることで【感情の色】を見ることができる主人公・心野朱梨(飯豊まりえ)。Season1の放送から2年が経ち、朱梨は警視庁捜査一課八係へ出向することに。新たなメンバー、そして新たなバディ・滝沢(影山優佳)と共に事件の謎を解明していく。そんな警視庁捜査一課八係のメンバー5人の場面写真が新たに解禁。これから様々な事件に対峙することになる捜査一課八係。どんな事件、被疑者たちが待ち受けているのか…。
◆姉・紫織の身に何が―― !クリット・ウォンラットと山神淳の関係とは!?
ラストに走った衝撃──!
どこかの屋敷にいる姉・紫織(松井玲奈)。そして誰かに話しかけているが、それは誰なのか…?
また、ラストには何者かに口をふさがれ…!? 残留感情が見えるクリット・ウォンラット(Great)と山神も関係が…。クリットは何故日本に来たのか、山神とどのような関わりがあるのか。 全てのピースが揃い、徐々に真実が明らかに…
◆女優として限界だった姉。 そんな苦しむ姉の姿に、姉自身が考案した殺害計画を受け入れた妹…
片山演じる女優・溝口ひかりは、子役時代から強いプレッシャーを受け、限界に近い状態だった。憧れの姉を支えたマネージャーで妹の溝口充希。ひかりは前から考えていた、とある計画を充希に持ちかけた。それは復讐代行屋に依頼し、ひかりの死を事故死に見せるというものだった。姉の想いを聞いた充希は、ボロボロに崩れ苦しむ姉を見ていられず、その計画を受け入れたのだった。姉妹にしかわからない、その決断にSNSでも話題となった。
◆第8話振り返り
姉の元主治医で、朱梨と姉の紫織の両親を死に追いやった張本人である甲本祐希(臼田あさ美)と再会する朱梨。クリット・ウォンラットの事件の被害者・一ノ瀬の犯罪組織は精神科医をマークしており、その中に甲本の名前があったのだった。朱梨は少しでも手がかりがあれば、とバディの滝沢と共に甲本の診療所に向かった。事件の概要について甲本に話すと、犯罪組織のアジトから押収された精神科医のリストは意識障害を専門に扱っている人物が多く、紫織の失踪と犯罪組織が精神科医を調べていることは無関係ではないと思うと推測する。
紫織の失踪した事件の被害者である二見(和田光沙)が代表を務めるグループに資金援助をしていた人の存在について甲本に話すと、甲本は【関心】の色を見せた。それを見た朱梨は、甲本にはなにか心当たりがあるのだと感じた。一方で、八係では田代類(品川祐)の事情聴取を行っていた。被害者である女優・溝口ひかり(片山萌美)は浴室で倒れており、息を引き取っていた。
密室だったため事故死とみられたが、現場検証の結果、浴室の外の廊下からも血痕が見つかり、死因となった頭部の外傷は転倒によるものではなく、ハンマーなどの武器によるものだと判明したのだった。防犯カメラを調べたところ、死亡推定時刻に住民ではない田代の姿が映っており、参考人として話を聞いていた。しかし田代と被害者の関係は明らかにならず、田代も黙秘を貫いていた。黙秘をする田代に聴取をしていた坂東(浜野謙太)もお手上げ状態。
そこに朱梨も参加する。朱梨が様々な質問をぶつけても、田代は【平穏】の色しか見せなかったが、金銭が絡んでいるのか尋ねると【不安】の色が見えた。続いて誰かに殺害を頼まれたのか尋ねると、不安の感情は強くなっていった。真意をつかれ、追い込まれた田代は自分が復讐代行屋であることを明かした。ひかりの殺害を頼んだ依頼主とはメッセージアプリでやり取りをしていたため、依頼人の詳細はわからず、八係では、メッセージ解析など捜査を続けることに。朱梨と坂東はひかりが所属する劇団で聞き込みを行う。
第一発見者はひかりの妹でマネージャーを務める溝口充希(冨手麻妙)と、ひかりの恋人で演出家の尾形友也(田村健太郎)。二人と、劇団の若手女優でひかりの代役を務めることになった日下部玲香(池田朱那)に話を聞く。ひかりは母親の死後、ショックで仕事を休養しており、今回予定していた作品は復帰の一作目であり気合十分だったという。話を聞いている間、尾形・日下部からは特に変わった感情は見えなかったが、妹の充希からはなぜか【喜び】の感情が見えていた。