横浜流星 主演映画『正体』 ヨルシカによる主題歌『太陽』とコラボしたスペシャルMVが解禁

2024.11.25 12:00
横浜流星、 吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之の写真

横浜流星が主演を務める映画『正体』。今回、ヨルシカによる主題歌『太陽』とコラボしたスペシャルMVが解禁となった。
 
本作の監督を務めるのは、『余命10年』(2022年公開)や、最新作『青春18×2 君へと続く道』が日本のみならず現在アジア各国で大ヒットを記録中の藤井道人監督。主演に横浜流星、メインキャストに 吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、さらに山田孝之と、本作への出演を熱望した“主演級”の豪華キャストが集結。
 
今回解禁となったのは、映画『正体』の本編映像をふんだんに使用した、ヨルシカによる主題歌『太陽』のSpecial MV。死刑囚・鏑木(演:横浜流星)が刑務所から逃亡するシーンから始まるMVでは、特に横浜が「エモーショナルな人間ドラマ」と語る本作の一面を凝縮。「ワンシーン、ワンカット、妥協せず撮っている」という横浜が、5つの顔を持つ孤独な逃亡犯として渾身の演技を披露しており、常々「演じる」ではなく「(役を)生きる」と表現している横浜らしく、姿勢・仕草・声色・目線といった細やかな部分はもちろんのこと、纏う雰囲気まで一変させている様子がうかがえる。


映像の後半では、横浜が演じる鏑木が凶悪な逃亡犯として指名手配される中で、沙耶香(演:吉岡里帆)、和也(演:森本慎太郎)、舞(演:山田杏奈)と彼を信じる人たちと出会っていくことで、ひと時の安らぎを感じさせる表情を見せ始める。しかし、鏑木を追う刑事・又貫(演:山田孝之)をはじめとした捜査網は徐々に彼に迫り始めていく。


そんな鏑木に優しく寄り添うかのように作られたのが、ヨルシカが本作のために書き下ろした主題歌『太陽』。太陽をモチーフに、陽の光を蝶の羽根に見立てて書かれたという文学的な歌詞と透明感のある歌声が、観終わった者の心に作品の持つメッセージを静かに問いかけ、まさに藤井監督のリクエストを体現した「讃美歌」に仕上がっている。


横浜流星と藤井監督は、撮影の最中から主題歌はどのアーティストにお願いするのが良いのか話し合い、念願だったヨルシカに引き受けてもらえたという。横浜は、「ヨルシカさんに引き受けてもらって、とても素敵な、ぴったりな、この作品に寄り添ってくれる歌を作ってくださって、歌ってくださって本当に感謝しています」とコメント。

▼スペシャルMV


 映画『正体』は11月29日(金)全国で公開予定
配給:松竹
原作:染井為人『正体』(光文社文庫)
 
公式HPはこちらから

(C)2024 映画「正体」製作委員会
 

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