決死の逃亡343日間…映画『正体』で見せた横浜流星5つの顔…メイキング写真公開

2024.11.17 12:00
横浜流星

サスペンスエンタテインメント『正体』のメイキング写真が公開された。2023年7月にクランクインし、主演に横浜流星、共演に吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、そして山田孝之ら日本を代表する豪華俳優陣を迎え、劇中の季節と実際の季節が合うようにという藤井道人監督のこだわりのもと撮影がスタート、11月29日(金)に全国公開される。

『全員、片思い』で意気投合し、『青の帰り道』から『ヴィレッジ』『パレード』とともに作品を作り上げてきた藤井監督と横浜。約4年前、「横浜流星主演で長編映画を作る」と決めた藤井監督がその1本目として企画を立ち上げた本作。

藤井監督は「順番が前後してしまいましたが、このタイミングで撮れてよかったとも思っています。最終形態に近いくらいお互いを知り尽くしていますから」とコメントを寄せている通り、藤井組として作品を作り、そしてまた別々の現場で経験を積み再び集結する。お互いを知り、築き上げた信頼関係があるからこそ、阿吽の呼吸でお互いの意図を汲みながら撮影が進んでいった。

横浜流星

このようにこだわり抜かれた環境で作り上げられた本作は日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜)が姿を変えながら逃亡する343日間の物語を描いている。鏑木決死の逃亡劇に一層のリアリティーを帯びさせるため夏と冬に分けて撮影が行われており、撮影を夏と冬に分割したことで“撮影済みのシーン”を客観的に見直し、「これから撮影するシーン」の整理や「作品全体」を俯瞰(ふかん)する時間を確保したそうだ。そのうえで脚本を練り直し、いくつか新たなシーンも加えられた。

《STORY》
信じる、君を。この世界を。
“5つの顔”を持つ逃亡犯の【真相】に涙があふれる。
日本中を震撼させた凶悪な殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。彼の正体とは?そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の【真の目的】とは。その真相が明らかになったとき、信じる思いに涙があふれる。

吉岡里帆

山田孝之

映画『正体』は、11月29日(金)に全国公開。

(C)2024 映画「正体」製作委員会

キーワード

ジャンル

  • エンタメ
  • 映画・舞台

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル