アニメ『多数欠』実篤と紗綾、復活フラグ!? 八木橋の特権【停止権】が「マジツヨ」と話題

2024.11.5 17:45

毎週火曜 深夜25時59分より日本テレビにて放送中のアニメ『多数欠』(BS日テレ、RAB青森放送他にて順次放送)。10月29日放送の#16『仲間』では、復活した最強の“ブレインコンビ”八木橋藤十郎(CV:小野大輔)と須藤良平(CV:笠間淳)を中心にいよいよ女王討伐作戦が始動する──。そんな中、命を落としたと思われていた第1部主人公・実篤と紗綾が”復活”する可能性が浮上! その鍵を握る八木橋の【停止権】は、SNSでたびたび“チートすぎる”と話題になっていたが、ここへ来て改めて「マジツヨ」「相変わらずチート級」「やっぱり色々とすごい異能ね」と、より注目を浴びている。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)


◆扉の向こうにいたのは…?!

八木橋はアジトにいるごぼう(護国鳳天寺 暴麟丸/CV:藍原ことみ)と通信しながら、捕らえた睦月冬哉(CV:梶原岳人)から聞き出した女王側の情報をまとめていく。どうやら敵の組織は、女王・如月麻里亜(CV: 日笠陽子)をトップに側近幹部の“三権者”、下級幹部“前線組”の合計7人で構成されているようだ。

ふと、王野頼音(CV: 熊谷俊輝)が八木橋に尋ねる。“女王の正体”を知っているのか、と──。確かに八木橋は、女王の名前が如月麻里亜であることを事前に知っていた。だが「女王が誰なのかを知っている訳じゃないよ。今はそれしか言えないな…」と、八木橋は多くを語らない。そんなチームの“ブレイン”に、頼音は「(こいつ、本当に信用していいのか…?)」と、不信感を募らせていた。

睦月から情報を引き出していく八木橋

そんな中、八木橋は一之瀬龍太(CV: 浦和希)、神臣(CV:三上枝織)、国後依恋(CV:中島由貴)、佐藤一彦(CV:大鈴功起)の“初期メンバー”を連れて別室へと移動。ゆっくりと扉を開けると、そこには“皇帝の塔”から姿を消した成田実篤(CV:上村祐翔)と藤代紗綾(CV:永瀬アンナ)が眠るように座っていた…!

皇帝討伐作戦の際、自己を犠牲にしてまで戦い抜いた実篤と紗綾──。だが実は、八木橋は一彦にそうしたように、実篤たちにも“死の危険が迫った時に周囲の時間を停止する”という条件で、特権【停止権】をセットしていたのだった。

命を落としたと思われていた実篤と紗綾(画像は#10より引用)

ただ、八木橋いわく、実篤たちが一彦のように助かるかどうかはまだ五分五分。自ら起こした爆破による死を免れた一彦と違い、実篤たちには、多数派が死亡してしまう謎のゲーム【多数欠】という特殊な要素が関わっている……。

今回【停止権】が発動したのは、午前0時の直前──。もしも、多数欠の結果が行使される午前0時ちょうどに“死が決定”するなら、実篤たちの体はその前に時間が止まっているため特権を解除しても死ぬことはない。だが、もしも23時58分──2択が表示された瞬間に“死”が決まってしまっており、午前0時はあくまで実行されるだけなのだとしたら……。

果たしてどちらが正解なのか確かめる術はない。だが、龍太たちにとって実篤と紗綾がまだ生きているという事実は、それだけで希望になった──。

実篤たちの“存命”を知って喜ぶ龍太たち 通信で聞いていたごぼうも「ハレルヤだぜ…」と涙をこぼした

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