小林幸子「元気を与えてくれる」猫好き界の“ラスボス”が保護猫の悩みを抱えるアンゴラ村長に金言授ける

2024.6.17 12:00

6月15日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、やんちゃな保護猫・ルナを預かっているお笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長の自宅を、歌手の小林幸子が訪問。猫好き界の“ラスボス”が、猫との向き合い方について金言を授けた。

生まれた頃から猫と一緒に暮らし、これまで累計16匹の猫と生活してきた小林は、猫歴70年越えの超ベテラン。この日も、アンゴラ村長の部屋に入るなり、「ちょっとすごーいかわいい」と持ち前の明るさで猫たちに話しかけた。

早速、猫じゃらしでルナや先住猫の菊次郎と遊ぶこととなった小林は、機敏な手さばきで猫たちをとりこに。アンゴラ村長が「なかなかおもちゃ反応しない」と心配していた菊次郎に対しても、小林は「やり方がある」と猫じゃらしを布の下に隠すテクニックを披露し、菊次郎の猫パンチを誘った。一連のやり取りをVTRで見守ったサンシャイン池崎は「こういう子には、こういう遊び方みたいのが染み付いてるのかもしれないですね。感覚的にわかるんだ、小林さん」と感心していた。

猫たちと遊びながら「あーうれしい、うれしい、よしよし、いい子だ、いい子だ」優しく声をかけ続ける小林に、アンゴラ村長は譲渡会に向けて気になっていたことを聞いてみることに。

やんちゃなルナについて「活発な猫ちゃんがいいっていうご家庭もありますかね?」と相談するアンゴラ村長に、小林は「動物が元気でいる姿を見る。何もしなくても、存在が元気でいる子が、元気を与えてくれる」と、エールを送った。その後アンゴラ村長が外出し、猫たちと留守番をすることになった小林は、1人でも明るく猫たちと接し続け、床に寝そべりながら猫とおもちゃで遊ぶなどリラックス。猫たちにもその優しい雰囲気が伝わったのか、顔のブラッシングも嫌がらず、すっかり打ち解けていた。

帰宅したアンゴラ村長は、小林に自作のカップケーキをふるまいつつ、小林に「さっき幸子さんが、元気な猫が一緒に暮らす人に元気を与えられるって(発言したことに)、あー確かにってすごい思いました」と感謝を伝え、ルナに対して「寂しいって思ったんですけど、確かに譲渡先で、その人のこと元気にしてあげるのかなって思ったら、行ってらっしゃいって言える気持ちになりました」と思いの丈を口にした。

この言葉に小林は「親の気持ちになっているんだなって思うよ。大事なことだし、とってもいい経験だと思う」と、改めて優しい言葉をアンゴラ村長にかけた。そして、小林から多くのことを学んだその日の夜、アンゴラ村長は2匹の猫に囲まれながら「うわあ、これが幸せか。ありがとうね来てくれて」と幸せをかみしめた。

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写真提供:(C)日テレ

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