バカリズム「すごいですね!」長野県のおもちゃ屋さんで目利きした、レトロおもちゃが驚きの金額で落札

2024.6.6 10:45

バカリズムが6月3日放送の『一攫千金!宝の山』に出演。レトロ玩具好きということで、高額になりそうな昔のおもちゃを目利きし、オークション出品に挑戦した。

1990年代の『美少女戦士セーラームーン』のオルゴールのおもちゃが、オークションで20万円、1967年発売の初代リカちゃん人形が34万1000円で落札されるなど、近年、昭和・平成の昔のおもちゃが“宝の山”になっているという。

古いおもちゃが置いてありそうな場所を番組がリサーチし、狙いを定めたのは長野県の町のおもちゃ屋さん。昭和感漂う店構えに、駄菓子や文房具が並べられ、普通のおもちゃ屋さんでは取り扱いのない、昔懐かしいおもちゃも多数販売している。

バカリズムはスケジュールの都合で長野に赴くことができず、代わりに、実はおもちゃ屋で働いていたことがあり、筋金入りのおもちゃ好きとして知られるお笑い芸人・宮下草薙の宮下兼史が長野に派遣された。

バカリズム(左)が、長野に派遣した宮下(右)にリモートで指示を出した
 

東京からリモートで買い付けをするバカリズムが、さっそく「ここは町のおもちゃ屋さんじゃないですか?ということは、特に値段を上げていない?」と探りを入れると、宮下は「昔の物に関しては値段はちゃんと…これが1万2000円なんで」と、古いおもちゃは市場に合わせて値段が上げられていることを確認。同行してもらったレトロ玩具マニアのアオバさんによると、市場全体が値上がりしているが、ここのお店のおもちゃはそれでも安いほうだという。

レトロ玩具マニア・アオバさん(左)とおもちゃをチェックしていく宮下(右)

バカリズムが目を付けたのは、1976年から放送されたロボットアニメ『超電磁ロボ コン・バトラーV』のソフビ(ソフトビニール人形)。関連商品は高額取引されているものが多いが、このお店での販売価格は1万2000円。バカリズムはさっそく購入を決定した。

さらに、1975年から放送され、ヨーロッパで人気があるというロボットアニメ『UFOロボ グレンダイザー』のソフビを8000円、1990年代発売のセーラームーンブロマイド6000円をそれぞれ購入し、ヤフーオークションで購入価格から出品することに。

ところが、宮下が「絶対いったほうがいい」と推して購入したセーラームーンブロマイドは、なんと入札1件のみで、仕入れ値そのままの6000円で落札。プラスにもマイナスにもならない結果に「ゼロなんだ?リアクションがしづらい!」と困惑。

次の『コン・バトラーV』のソフビも、値段があまり動かずに最終日へ。すると、残り3時間ほどで入札が競りだし、最終的には4万7850円の高額落札に。そして、8000円で仕入れた『UFOロボ グレンダイザー』のソフビは2万8257円で落札となった。

他にも、宮下が購入を激推し、1万4000円で購入した『超時空要塞マクロス』の超合金が、最終値5万7382円のまたもや高額落札なるなど、最終的に購入していたおもちゃ6品、全部あわせて、合計落札価格18万739円という結果に。購入価格の総額は5万7000円、差し引き12万3739円のプラスとなった。目利きしたバカリズムは「すごいですね!よかったー」と安どの表情を見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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