ねっとり柔らかな食感と濃厚な甘み!山口県下関の『特牛イカ』を使ったフルコース料理に大興奮

2024.6.3 11:40

お笑いコンビ・ヤ―レンズの楢原真樹と出井隼之介が、6月1日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔と共に、山口県下関市豊北町特牛地区を訪れ、『特牛(こっとい)イカ』を使った料理の数々を堪能した。

今回の極上食材は、『ケンサキイカ』。ねっとり柔らかな食感と濃厚な甘みから“イカの女王”とも呼ばれている。中でもひときわ美味しいと評判なのが、下関で獲れるブランドイカ『特牛イカ』。サイズは大きいもので約50㎝、ケンサキイカの約2倍の大きさになるという。さらに肉厚な身で、熱を加えても火が入りすぎず、柔らかい食感が持続。市場に出れば1杯3,000円の値が付くこともある高級品。

早速、3人は『特牛イカ』を使った料理をいただくことに。まずは『刺身』。名人は手早くイカをさばき、細切りに。大葉をのせた刺身をほおばった宮川は「うわ~うまい。名人!かめばかむほどねっとり甘い」と大絶賛。続けて、イカの耳とも呼ばれるエンペラを食すと「うわ~好き!コリコリだけど、アワビとかそれぐらいの食感」とコメント。

『ガリバタポン酢炒め』

続いての料理は、沖干しを使った『ガリバタポン酢炒め』。沖干しとは、釣ったばかりのイカを開き、船上で5時間干して作るイカの干物。干すことでうまみが凝縮し、食感はしっとりレアな極上のイカになるという。早速、名人は料理を開始。まず、沖干しを軽くあぶる。ニンニクをバターで焦がし風味をつけたらアスパラをいため、そこに沖干ししたイカを投入。最後にポン酢を入れて完成。一口食べた宮川は「ん~うまい。特牛イカの味が濃い。かめばかむほど味が出てきますね」とコメント。続けて出井は「おいしい」と目を見張り、楢原も「めちゃめちゃおいしい」と存分に味わった。

『イカコロッケ』

続いての料理は、名人の奥さんが作る家で定番のレシピ『イカコロッケ』。まず、ひき肉とタマネギ、ゲソを塩コショウでいため、マッシュしたジャガイモを混ぜ合わせる。それをイカの中に詰めると「え~イカ飯みたいな発想」と3人はビックリ。具をパンパンにつめて、輪切りにカット。衣をつけて揚げたら完成。アツアツを食べた出井は「めっちゃおいしい」と絶賛。楢原は「おいしい。(具を)ぎゅうぎゅうに詰める意味が分かりました」とコメント。

お次は、『特牛イカ』のだしが効いた一品『イカ団子汁』。まず、イカの切り身をフードプロセッサーに入れ、ショウガ、ネギ、片栗粉、卵を加えて混ぜる。それに細かくしたゲソを入れて丸める。すると、船酔いで活躍できなかった出井が「船の分、なんとか取り返さないと」とお手伝いを希望。塩としょうゆで味付けした昆布だしの中に丸めて入れたら完成。出井が丸めたイカ団子を食べた楢原は「めちゃめちゃおいしい」と喜ぶと「だしがおいしいですね」とコメント。続けて宮川は「うわ~うま!ふわふわやけど、ゲソがコリコリっとしてて、ショウガが効いててコレ、おいしい」としみじみと語った。

最後の乾杯メニューは、『イカ焼きそば』。鉄板でタマネギとキャベツをしんなりするまでいためる。そこに細切りにした『特牛イカ』と焼きそば麺を合わせる。最後に『特牛イカ魚醤(ぎょしょう)』で味をつけたら完成。勢いよく3人はほおばると「おいしい」と口々に絶賛。最後に宮川は「初登場いかがでしたか?」とロケの感想を2人にふると「イカがでした?」とイカにかけてボケる楢原。続けて「コメントの撮れ高が一杯」とダジャレを連発すると、満足そうにロケを締めくくった。

写真提供:(C)日テレ

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