高橋文哉「ここ1か月で4台…」 収集癖が招いた“まずい事態”に、田中圭も思わず「買いすぎやろ!(笑)」

2024.6.1 17:15

【ZIP!×entax】

日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回は映画『あの人が消えた』の主演・高橋文哉と、相方役・田中圭への番組単独インタビューをピックアップ。4年ぶりの共演となる互いの印象について語ったほか、田中が“引っかかった”という撮影中のエピソードや、高橋が自分から「まずいことになっている…」と明かすほど夢中になっているものを教えてくれた。

「そんなに説得力あるかな?」 田中が疑問に思った“自身のイメージ”

9月20日(金)より公開される映画『あの人が消えた』。“次々と人が消える”いわくつきのマンションを舞台にした本作は、配達員の青年が住人のとある秘密を知ってしまったことをきっかけに大事件に巻き込まれていくミステリー作品。監督・脚本は、2023年に話題を呼んだドラマ『ブラッシュアップライフ』を手がけた水野格が担当している。

主演の高橋は、初めて台本を読んだ時の印象について「どんでん返しが多いなと思いましたね。僕が色んな感情を抱いて色んなふうに転がっていくので、先が読めない感じを受けました。皆さんにも戸惑いながら観てくれたらうれしいです」と語る。

一方、高橋の先輩配達員を演じる田中は、映画制作の裏側が垣間見えるエピソードを披露。衣装合わせの際に映画スタッフから“冷蔵庫など重い物を持つことに説得力があるので良かった”と言ってもらったそうだが、当の本人はあまりピンときていなかったようで、「俺そんな冷蔵庫持つことに説得力あるかな?って、ちょっと引っかかったんですよね(笑)」と改めて首をかしげた。話を聞いた取材スタッフが「筋肉のイメージがあります」と伝えるも、田中は「そうですか?そのイメージ嫌だわ〜(笑)」と葛藤する様子を見せた。

映画の見どころを語る高橋

そんな2人は、本作が4年ぶり2度目の共演。田中の印象について聞かれた高橋は「(当時と)変わってないです。元気だなぁって」と、天然めいたのほほんとした回答。田中は爆笑しながら「なんやそれ!」とツッコミを入れつつ、逆に自身から見た高橋について次のように明かした。

「最初共演したときは(高橋が)まだ10代でキャッキャキャッキャしてた。そこから色んな作品で頑張っているのを見てきたので、今回文哉くんが主演ということで、ちょっとでも力になりたいと思って(オファーを)お受けしたところも大きくて」

役者の先輩として、後輩を応援したいという想いを素直に明かした田中。しばらく真剣な表情を見せていたが、話の後半は少し照れ臭くなったのか「相変わらず…好青年と言いますか……(笑)」と言葉を詰まらせた。

すると、思い出したかのように挙げたのが『ゴチになります!(ぐるナイ)』の話題。同番組に高橋が今年から出演し始めたことに触れるや否や「そっちでも“後輩”ですからね(笑)」と、以前までは自身がレギュラーをつとめていたことを匂わせる。先輩風に吹かれた高橋はこれに乗っかり、「そうです。ぜんぶ後輩です!」と笑顔でお辞儀。現場の笑いを誘いつつ、「デビュー1年くらいの時にご一緒させていただいて、また、今のタイミング(5年目)で、自分が主演の作品でご一緒させていただくって、すごい節目に手を貸していただけてるようでうれしいです」とはにかんだ。

高橋について笑顔で語る田中

高橋の“意外なクセ”が明らかに?「まずいことになっています…」

映画『あの人が消えた』で2人が演じた“配達員”にちなみ、最近ネットショッピングで買ったものを聞いてみると、高橋は「僕は最近カメラですね。ここ1か月ぐらいで4台くらい。大体1回で2台買うんですよ」と意外な告白。これに驚いた田中は、「買いすぎやろ!……隠しカメラ?(笑)」と冗談を交えて反応。高橋は笑いながら「違う違う!もっと大きい、ちゃんとした、ね(笑)」とすかさず否定した。

高橋がカメラにハマったのは去年のこと。プライベートのほか、仕事でも触れる機会があったことで より興味を持つようになったそうだ。「違うパターンのカメラが欲しいと思った。きれいに撮れるパターンと、ちょっとざらついてるみたいなのから始まって。だんだん収集癖と趣味が重なってきて、まずいことになっています、今」と自戒の念も込めて語りつつ、「(届いた箱を)開ける時が好きなんですよ!この、ピリピリピリ…みたいな。カッケェ〜!って」と無邪気な笑顔を見せた。

また、続けて“フードデリバリーでよく頼むもの”を聞いてみると、ここでも高橋の“何か一つを極めるクセ”が明らかに。田中が「サラダか、ハンバーグか、マーラータン。大体その3つ」と答える一方で、「ケバブですね。色んな店のを順々に頼んでます。15分で来るところもあれば、60分くらいかかるところもある」と高橋。色々なメニューを頼むでのはなく、ケバブのみに決めて、様々なお店のものを楽しんでいることを明かした。

これを聞いた田中が「(自宅周辺に)そんなにケバブ屋あるの?」と目を丸くするなか、高橋はその店名こそ明かさないものの「昨日食べたところが今までで1番おいしかったです!」と幸せオーラ全開。全身を揺らしながら「今日も帰って食べよう…」とつぶやくと、「ケバブ連続でいけるの!?すごいね!」と田中からすぐさまツッコミ。終始、絶妙な掛け合いを見せてくれた2人だった。

買い物のエピソードで盛り上がる高橋と田中

写真提供:(C)日テレ

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