大相撲千秋楽が終わった後に“謎の儀式” さらに「非常に危険です」のアナウンスが…『終わりが始まり』

2024.5.10 09:15

9日放送の『~この後どうする?密着TV~終わりが始まり』は、“大熱狂”が“終わった後”から密着取材する新ドキュメントバラエティー。第1弾のローカル放送が好評だったため、第2弾として2時間スペシャルが全国ネットで放送された。

番組では『大相撲千秋楽が終わった後』に注目。今年大阪難波にある“エディオンアリーナ大阪”で開催された大相撲三月場所の千秋楽。その熱気が冷めやらぬ土俵で、いったい何が行われているのか…。

なにやら、土俵で円陣を組む力士たち。そこに流れた会場アナウンスは「ここで土俵祭りの際にお迎えした相撲の神様を、元へお送りする神送りの最後の儀式です」というもの。

すると、円陣を組んだ力士たちが、いきなり行司を胴上げ。そして「これをもちまして令和6年三月場所は滞りなく終了いたしました」のアナウンスが流れると、あろうことか、観客がまだ帰り支度をしているうちから、“豪快過ぎる撤収”が始まった。「ただいまより屋形が降りてきます。関係のない人は速やかにお帰りください。非常に危険です」と退場をあおるようにアナウンスする様子に、スタジオメンバーもあ然。

さらに「速やかにお帰り下さ~い。掃除もはじまりますよ。座布団が飛んできますので非常に危険です」とアナウンスされ、観客たちは慌てて会場を出た。その後行われたのは、座布団の撤収作業。大人数のスタッフが、会場の座布団をビュンビュン投げて1か所に集め、即座にカバーを外す。カバーが外された座布団は、10枚ほど束ねられ、階段の上から下に次々と放り投げられ、あっという間に、下のフロアに約6000枚の座布団の山が出来上がった。ちなみに、この座布団は来年の大阪場所まで1年間、倉庫で保管されるという。

さらに土俵は、つるはし(硬い土を掘り起こすための道具)を使って手作業で崩され、約6時間後には土を撤去。その後1週間かけて元のフローリングの会場に戻された。

番組では千秋楽直後の雷部屋(いかづちべや)の力士にも密着。打ち上げの会場で開かれていたのは、部屋の支援者に感謝を伝える大パーティー。そこには、支援者にお酌したり、ご祝儀をいただいたり、カラオケを披露したりと忙しそうに動き回る力士たちの姿があった。

そして千秋楽の翌日から1週間の休みに入った力士たち。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで羽を伸ばしたり、好きなものを思いっきり食べたりとリフレッシュ。東京に戻り、休み明けの練習に備える様子とともに、それぞれが関取になる夢に向かって気合を入れる姿を見て、スタジオメンバーも大きくうなずいていた。

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                            写真提供:(C)YTV CTV

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