地上10mで宙づりになってしまった少年…絶体絶命の状況を突破した、『火事場の顔面リフト作戦』とは

2024.5.4 12:15

5月2日放送の『THE突破ファイル 人体ミステリー&草薙バイト 日常に潜む危険を大突破 SP!』にJO1の川西拓実と、女優の桜田ひよりが出演。地上10mで宙づりになってしまった男の子の命を救った、驚きの突破方法を推理した。

実際に起きた絶体絶命の状況を再現したドラマから、出演者たちがピンチを脱する方法を推理する本番組。今回の再現ドラマでは、お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基、俳優の内藤秀一郎が、食品配達のアルバイトを演じた。

団地に到着し、住民たちに荷物を渡していると、どんくさい男という役柄の草薙は失敗ばかり。女優の乙葉演じる主婦に配達するはずの卵を、トラックの荷台に置き忘れてしまった。

団地の4階にある自宅で荷物を確認し、卵が入っていないことに気が付いた乙葉。まだ幼い息子、ミナトに留守番を頼むと、玄関に鍵を置いたまま、急ぎ1階にいる草薙たちのもとに向かうことに。平謝りの草薙から卵を受け取る乙葉だったが、なぜか団地の方からミナトの声が聞こえてくる。見ればそこには、4階の部屋の窓の柵に足をかけ、身を乗り出して飛びはねるミナトの姿が。母親の乙葉に注意され、しぶしぶ部屋に戻ろうする。窓の柵から足を下ろそうとしたその時、足を滑らせたミナト。小さな体はスルリと柵の合間から外に放り出され、頭だけが、柵に引っ掛かった宙づりの状態になってしまう。

すぐに救出しようと階段を駆け上がる乙葉と内藤。しかし親の言いつけを守っていたミナトは部屋の鍵を閉めており、部屋に鍵を置き忘れたため扉があかない。草薙が消防に連絡するが、到着までには20分かかるといわれ、外から助けようにもミナトがいるのは4階。脚立はあるが、とても地上10mまで届くものではない。隣と真下の部屋からの救出を試みるも、この日はどちらも不在だった。この絶望的な状況を、果たしてどのように突破したのか。

スタジオではまず、サンドウィッチマン・富澤たけしが、トラックに積まれていた発砲スチロールに注目し、「発泡スチロールでみんな持っていってたと思う。あれを下にいっぱい積んだ」と推理するも、これは不正解。「ハシゴを一番上に乗ってこう、支える?」と生見愛瑠が両手で支えるジェスチャーをしながら言うと、MCの内村光良が「これは!?超おしい!」と叫ぶ。どうやら支えるのがポイントらしく、「両手だとちょっと危なっかしいから?」とヒントを出すと、「あのもう背中!」「おなか!」と矢継ぎ早に答える桜田と川西。最後に桜田が「頭!」というと、見事突破となった。

今回ミナトの命を救ったのは、名付けて『火事場の顔面リフト作戦』。車を団地ギリギリまで寄せ、その上に脚立を立てて一人がのぼる。さらに草薙がその上をつたい、真下の部屋にたどりつくと、窓の柵を足場にミナトの足元まで自身の頭をリフトアップ。顔面を使って下から支えることでミナトの体重を支え、柵に挟まったミナトの気道を確保し、鍵を持った大家の到着まで耐え抜いた。

身体を張った救出劇に、スタジオは感動。川西は「助けたい一心であれができるって勇敢だなって思いましたね」と語り、桜田は「時間が限られてる中でそこまでの発想を出せるのが本当にすごいなって思いました」と感嘆のコメントを残した。

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写真提供:(C)日テレ

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