きっかけは一切れ50円のサンマ?岡崎体育演じる現役警察官が“全てを失った”前代未聞の出来事とは

2024.5.3 09:45

俳優としても活躍するシンガーソングライターの岡崎体育が4月27日放送の『浜田新聞社』のドラマVTRに出演。驚きの事件を犯したことで、職場を追われた警察官役を熱演した。

番組では、実際に起きた思わずツッコミたくなる“おバカな事件”をドラマ形式の再現VTRで紹介。ドラマ・映画で活躍している一流俳優陣が、その犯人役を演じた。

ある日、被留置者の逃走や証拠隠滅を防ぐため身柄を拘束しておく留置所を管理する部署に配属された岡崎。ここでは被留置者の入浴や健康診断、面会立ち会いなど被留置者の生活管理を行うことが求められる。もちろん食事も外部から弁当が用意され、岡崎は食後の弁当がらを回収してまわることに。すると、その中に食欲のない被留置者が残したほとんど手付かずの弁当が含まれていた。

その後も弁当を口にしようとしない被留置者。とうとう岡崎は「そういえば朝から何も食べてないな」と弁当のふたを開け「食べ残しだし捨てるだけだもんな」と誰もいない部屋に忍び込み、残飯に手をつけてしまった。その後もつまみ食いを繰り返した岡崎は、同僚から特に疑われなかったことで、その犯行を次第にエスカレートさせていく。「先に食べても(被留置者は)どうせ食べないし」と、とうとう配膳前の弁当を食べるようになってしまった岡崎にとって、つまみ食いはもはや日々の楽しみになっていた。

しかし、そんな生活の終わりは突然訪れる。誰もいない事務所で、この日も弁当の中から1つだけつまみ食いをしようと岡崎はサンマを口に。するとここで同僚がまさかの登場。その場はなんとかごまかした岡崎だったが、事務所を離れている間に何も知らない同僚が弁当を配ってしまう。「は、は、運んでくれたんですか!」と慌てふためく岡崎の耳に飛び込んできたのは、自分の弁当だけ量が少ないことに憤慨する被留置者の怒声だった。

岡崎がつまみ食いをしていた弁当が、普段とは違う被留置者の手にわたったことで事件が発覚。問い詰められた岡崎は「僕が食べました…」と両膝をついた。その後、岡崎演じる警察官は窃盗容疑で書類送検され、戒告処分で依願退職になったという。

一切れ約50円のサンマで全てを失った事件の顛末(てんまつ)に、MCのダウンタウン・浜田雅功は「弁当つまみ食いしてっていうのはなぁ…」とあきれ顔だった。

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写真提供:(C)YTV  

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