大自然に夢の遊び場を作るため開拓…「夏は映えスポットたくさん…」最強10代たちの冒険記【その②】

2024.4.28 15:30

かまいたちと指原莉乃がMCを務める『超無敵クラス』が4月27日に放送された。元高校生パラグライダー、横田開くん(19)が、高校卒業後、夢の遊び場を作るため、たった1人で広大な土地をキャンプ場に開拓する姿に密着した。

開拓43日目。1か月半ぶりに開くんのもとを訪れたかいら(髙橋快空)・まこ(横田真子)・かなで(岩田奏)の3人。前回木を切り倒した場所は、開くんが1人で20m級の木をコツコツ切り倒していたため、うっそうとしていた道が徐々に切り開かれた。この日作るのはブランコとベンチ。ブランコはパラグライダーが降りてくるのが見える山の中腹に作り、ベンチは景色のいい場所に置いてフォトスポットにするという。前回木を切るのがうまいと褒められた、かいらとかなではベンチ班。まこと開くんはブランコ班に分かれて作業することに。

まこと開くんがブランコを作る場所に向かうと、そこにアナグマが姿を現す。「かわいい!」と喜ぶまこ。ここ数日暖かくなってきたため姿を現し始めたという。そんな大自然を生かしたブランコをどう作るのか?まこが開くんから災害現場でも使われ、2tの重さにも耐えられるという頑丈なロープを渡される。そのロープを高さ10メートルの木のY字の枝に引っ掛けるためにスローラインという重しを投げることに。まずは開くんがお手本を見せると1回目でY字の間に重しを通すことに成功し、ロープを通すまでをスピーディーに進めていく。開くんが去った後、まこが重しを投げること1時間、かいらとかなでの方が木を切るのがうまいと言われて悔しかったまこは「開くんのばかやろ~!」と叫びながら重しを投げ続け、なんとか1人で重しを投げ入れることに成功。

一方のかいらとかなでのベンチチームは、丸太を作るために、ひたすら木を切り続けていた。20分かけてやっと1つを切り終えるが、必要な丸太は全部で3本。この日のかなでの日記には「丸太を切るのは中盤が地獄でした。“開くんが楽しいのは最初の10分だけだよ”と言っていて、結構ひどいこと言うなと思ったけど実際そうでした。それ以外の時間はしんどさ6、楽しさ1、無心3です」と書かれていた。めげることなく40分ひたすら切り続けやっと切り終わった後は、虫がわかないために木の皮を削る作業が続く。

昼食をはさんで作業再開。ブランコ用にロープを通し終わった木には、パラグライダーで使うハーネスを椅子代わりに装着。これによってパラグライダーをしない人にも、より身近に感じてもらえるようにとの開くんの思いが込められていた。完成したブランコに乗り込むまこ。「ヤバイ超楽しい!一生乗っていたい!」とブランコから見渡せる絶景に大興奮。

続いてやってきたのはキャンプ場の頂上。晴れていれば東京スカイツリーも臨める場所に、かいらとかなでの担当した丸太のベンチを設置。これでベンチとブランコという目玉スポットが完成した。ベンチに座り景色を眺める4人。「夏になればなるほど空が青いじゃない。青い空と緑の森、めちゃくちゃ気持ちいいし映える。夏は映えスポットたくさんできたらいいね」と言う開くんの開拓はまだまだ続く。

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写真提供:(C)日テレ

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