鈴木雅之「おめでとう…」ミュージシャン仲間・堂本剛に愛情溢れる一言

2024.4.22 11:00

歌手生活44年の鈴木雅之(67)が4月21日放送の『おしゃれクリップ』に出演。ラヴソングを歌い続け、『キング・オブ・ラヴソング』と呼ばれることもある鈴木が、これまでに様々な世代のアーティストとコラボする理由と堂本剛との絆(きずな)を明かした。

ソロになってからボーカリストという立ち位置を大事にしてきたという鈴木は、「その人の色に染まるんじゃなく、自分色に染め上げていこうと」「自分には無いものを相手から提供してもらって、ピースをはめていく」と語った。

コラボ経験のある堂本剛についても言及し、「(堂本剛が).ENDRECHERI.というソロの名義でやっている音楽が共通項だった」と、ブラックミュージックの中でもファンクというジャンルの音楽を制作している堂本に声をかけた経緯を説明。そんな堂本について鈴木は、「特に.ENDRECHERI.というソロプロジェクトはかたくなにやり続ける。やり続ける美学を大事にしている」と語った。さらに「お互いAB型なんですよ。実は人見知りだったりね」MC・山崎育三郎から「剛さんも人見知りですか?」と聞かれた鈴木は「ものすごい人見知り。最初はコロナ過で、リモートでやれたからよかったですよ。画面越しだったから。お互い手を振るみたいな」と最初の出会いを明かした。

そんな鈴木のVTRトークを見ていた堂本は、「僕自身がファンクミュージックに魅了された理由は、自分の命のことを真剣に考えた時期があって、毎日生きるということに、すごく大変だった時期があった。そんなときに、ファンクミュージックに出会っちゃった。そこからもう一度生きるという選択を簡単にできた」と告白。

続けて、「雅之さんのようにステージに立って、ファンクミュージックをやれば、強くもなれば、優しくもなれる。こういう話を、ごく自然に聞いたりしてくださるのが雅之さん」と、感謝を口にし、「僕のように世代の違うミュージシャンとも精力的にセッションされてますし、DEEPなDOPEなファンクをやりたいと思ったら声かけて」「ソウル、ファンク。ご自身の中にある音楽を追求しまくってほしいなと思います」と明かした。

そんな堂本について、MC・山崎育三郎から「この際、言いたいことはないですか?」と聞かれた鈴木は、「いろんな意味でおめでとう…かな」とメッセージを送り、山崎はなるほどとコメントした。

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写真提供:(C)日テレ

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