倖田來未「作っちゃえ！」コロナ禍に自宅地下にレコーディングスタジオを、そして1階に作ったのは…

歌手の倖田來未が4月8日放送の『大悟の芸人領収書』にスペシャルゲストとして出演。自宅の一部を公開し、スタジオ中を驚かせた。

この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。

倖田來未が提出したのは、Uber Eatsで注文したスターバックスコーヒーのレシート5983円分。コロナウイルスが流行し始めたころ、様々な施設と同様にレコーディングスタジオもほとんど休業してしまっていた。そんな状況下で改めて「やっぱ歌好きなんやな」と実感したという倖田は「歌いたい！…じゃあ作っちゃえ！」と思い立ち、自宅の地下にレコーディングスタジオを作っていた。そのスタジオの写真が公開されると「家の地下！？」「わけわかんねぇ…」「すげぇ、カッコイイ！」とスタジオゲストがみな騒然とし始める。さらに倖田は「体もなまっちゃって太ったら“倖田來未”じゃなくなるから、じゃあダンススタジオ作ろう！」ということで自宅１階に作ったというダンススタジオの写真も公開。

広々としたスタジオの様子にMCの千鳥・大悟は「これ家？エグいな！」と仰天し「どういうシステムなんやろ、なんでこんな儲（もう）からんのやろ芸人って！」とあまりにも大きすぎる格差を嘆いていた。さらに倖田は前回の放送で3Dテレビの領収書を提出していたため「よう130万円のテレビ払え言うたの！」と大悟も激怒。これには倖田も笑ってごまかすしかなかった。

そんなダンススタジオの写真の片隅に写っていたのがスターバックスコーヒーの紙コップ。振り入れなどで来てくれたダンサーたちに振舞うためにUber Eatsで注文していたという。しかし倖田は「Uber…割り増し？スタバがあまりにも高すぎて…」と、配送料などが加わるため店頭で買うよりも割高になってしまうことが気になっていた。さらに「コーヒーばかり出しててもアレやしなぁ…」と“倖田來未”として思うところがあったのか、家に『さとふる』（ふるさと納税サイト）で届いていたメロンを切ってスタッフに振舞ったりもしていたというが、そういった「ちょこちょこの出費」が積もっていくことが気になっていたようだ。

ごく庶民的な話題を熱弁する倖田だったが、大悟は「くぅちゃん、でももう、あの家見た時点で誰も話聞いてないよ」と、倖田の思惑とは違うスタジオの空気感を伝えた。ゲストからも「こんなの、はした金じゃん！」「すみません、さすがに…」と突っ込みが入り、「ワシら今、ボーっとしてるもんな！」という大悟の言葉には倖田も「えー！うそーっ！うそー！」と大慌て。ゲストのお笑いコンビ・Aマッソの加納からは「スタバ作ったらええやん！って思いましたよ」と至極もっともな突っ込みを受け、「ちょっとでも早くくぅちゃんが起きて、スタバでいっぱい買いに行ったらいいんじゃな～いの？」と大悟がレシートを手に取ると倖田は「違うねん、違うねん！」と最後の抵抗を見せる。だが大悟に「無理無理無理無理！」と全否定され、結局このレシートは「差し戻し」になってしまった。

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写真提供：（C）日テレ