保護猫『佐吉』池崎の留守中に“猫姉さん”が現れおびえる…菊地凛子「残念…」

俳優の菊地凛子が4月13日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。アカデミー賞ノミネートの経歴を持つ国際派が、サンシャイン池崎の自宅を訪れ、“人なれスランプ”に陥っている保護猫の『佐吉』らと留守番をした。

菊地は2匹のスコティッシュフォールドと暮らしていた経験もある猫歴10年以上の『猫姉さん』。この日は、預かり生活の中で徐々に人なれしていたものの、再び人見知りをするようになった『佐吉』のためにサンシャイン池崎の自宅を訪問した。

池崎は「どうもはじめまして」と菊地を迎え入れたが、菊地は「ただいま〜」と返し池崎の妻役を熱演。先住猫の『雷神』や『風神』に対しても、「元気だった？ねえ？可愛いー。ここまで来てくれるの、あなた」と慣れ親しんだ様子を装った。

一方の『佐吉』は突然の来客におびえてしまい、猫用ベッドの中へ。菊地が「ちょっとさきっちゃんにも私はここの部屋の住人のようにいかないと」と、池崎と互い名前で呼び合うなど工夫をこらしたが、『佐吉』には効果がなかった。

その後池崎が仕事の打ち合わせのため外出すると、菊地はまず『風神』、『雷神』と遊び『佐吉』の気を引くことに。トイレの中に隠れている『佐吉』を見つけると「ちょっとこの辺で遊んでみよう低い体勢でいきましょう。お、佐吉さん見てるじゃないの〜、いらっしゃいよ楽しいよ」としきりに呼びかけたものの、声は届かなかった。

ここで、菊地は1人リビングの奥へ。なんと池崎のパジャマに着替え、見た目と匂いで『佐吉』をおびき寄せる作戦をとった。メガネも着用しその見た目を池崎に寄せた菊地は、普段の池崎を完コピし、食事をとることに。そして「リラックスしてきてるじゃん」と『佐吉』の様子をうかがい、『佐吉』の大好きなおやつをあげようと試みた。

一度は失敗したものの、2回目の挑戦で見事おやつをあげることはできたが、結局触れることはできなかった菊地は、「なんか恋に破れた感じがする」と意気消沈。それでも「残念仕方がない。ここを一気に詰めちゃって（佐吉が）嫌な気持ちになっちゃうと、池崎さんが距離を縮めてるのに…それをやるわけにはいかない」と池崎らの関係性を慮った。

しばらくして池崎が帰宅すると、菊地はこの日の成果を報告。『佐吉』の人なれスランプ脱却はかなわなかったが、「きっとこういう人もいるんだってことはわかってくれた」と手応えを口にした。

その後パジャマから着替えた菊地は、池崎に「じゃあ行ってくるね」と語りかけ、最後まで夫婦役を貫いて池崎宅をあとにした。

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写真提供：（C）日テレ