ラランド・サーヤ「最初のテレビが結構きつかった」 “社会人&大学生のコンビ”として型に当てはめられることへのモヤモヤを告白

2024.4.15 09:15

お笑いコンビ・ラランドのサーヤが13日に放送された『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。テレビに出始めた頃のモヤモヤしている感情や、多方面での活動に対しての信条について胸の内を明かした。

コンビとしてデビューした頃は、社会人のサーヤ、大学生のニシダということで注目され、順風満帆のように見えたが実際のところは、「最初(出始めた頃)のテレビが結構きつかったですね。なんか全然うまくいかなかった事が多かった」と振り返る。2人のパッケージを面白がってもらえてはいたものの「(ニシダの)台本に”大学生として一言”とか書いてあって、私も”広告代理店として一言”とか、っていうのがもう意味分かんなすぎて…“芸人やってんのになんでまだ前職の話しなきゃいけないんだ”と思っちゃって」と当時抱いていたモヤモヤした感情を激白。それでも、けんけんした態度は取らず“実力で証明してかなきゃダメだな”“自分で頑張らなきゃな”と駆け出しの頃を思い返した。

また「ジャンルに制限がかかるのがめちゃくちゃ苦手」と切り出すと、子役から始まり学生時代から芸人を始め、現在はドラマ、バンド活動と地続きで芸能活動をしていることを踏まえた上で、幅広い分野での活躍についてこう語った。

「嫌な出来事あってオチがついたら、コントにしたりとか、でもそのオチのつかない嫌なこととか、すごいむかついたこととかを全部歌にしたりとかして、その歌にもなんないような人の機微みたいなのは、お芝居で使ってとか、何か“フードロス削減”の感じなんですよね”使うとこ全部使ってやろう”っていう…」

このように、もどかしさややるせなさを原動力にあらゆる形で手段を選ばず出力し続けてきた。

そんな中、 “自分芸人なんで”と保険をかけることなく音楽やお芝居の道を極め、突き進む各ジャンルの“プロ”に対しては「めっちゃかっこいいなって思う」と感服。改めて、幅広いジャンルで活動する上で「良くも悪くも芸人ぶらずに色んなことを“芸人としてやる”みたいなのがいいかなと思います」とその信念を明かし、締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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