.ENDRECHERI.『ファンクしてろ』Pファンクの創始者との共演にまつわるエピソードを披露

2024.4.14 19:30

堂本剛が.ENDRECHERI.として12日深夜放送の『バズリズム02』に出演。自身が情熱を注いでいるPファンクの創始者であるジョージ・クリントンへの思いや共演した際のエピソードを語った。

2002年に堂本剛のソロプロジェクトとして活動を開始し、今年で22年目を迎えた.ENDRECHERI.。番組では『俺は〇〇で出来ている!.ENDRECHERI.の成分表』と題して、.ENDRECHERI.が情熱を注ぐ5つの成分を直筆の成分表とともに明かした。

なかでも最も大きな成分として挙げられたのは、アメリカのミュージシャンで『Pファンク』というジャンルの創始者でもあるジョージ・クリントン(82)。『Pファンク』は、R&Bやジャズを融合させた『ファンク』よりも、より自由な音楽を発信するジャンルで、.ENDRECHERI.はそのPファンクを体現する日本では数少ないアーティストだ。 

.ENDRECHERI.はこれまでもPファンクに目覚めた経緯をメディアなどで語ってきたというが「自分はこう思いますよ、こういう人間ですっていうことを丁寧に伝えたつもりが(トークを)切られちゃったり」してきたそうで、改めて番組でそのきっかけについてコメント。ジャンルや年齢、性別によってこうしなければならないという考え方に対して「しんどいなと思って生きていた時があった」という.ENDRECHERI.は、Pファンクに出会ったことで「“人生一回でお前がお前を生きることを諦めるなんてもったいない”と言われた感じがした」と、それ以来ジョージ・クリントンに憧れるようになったという。

昨年5月には、来日したジョージ・クリントンとフェスで共演。その際にはギターで参加した.ENDRECHERI.だが、「どういうプレイを僕はやればいいですかと聞いたら“ファンクしてろ”と言われたんですよ。“ギターソロを弾きたいだけ弾いて帰れ”って言われたんです」と、Pファンクの創始者らしい言葉をかけられたことを明かし、番組MC・バカリズムの「かっこいい」というリアクションを誘った。

さらにジョージ・クリントンは、フェスの去り際に.ENDRECHERI.に対して「ギターめっちゃ良かったな」と声をかけたそうで、この共演がきっかけとなり現在は2人がデュエットするプロジェクトが進行していることも併せて紹介された。

写真提供:(C)日テレ

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