竹野内豊 見始めたら止まらない“やみつき動画”を熱弁「まるでジブリのアニメに出てくるような…」

2024.4.2 13:45

【ZIP!×entax】
日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回は3月19日、アイスクリームの新CM発表会に登場した竹野内豊への番組単独インタビューをピックアップ。30年前のデビュー当時から変わったことや、ついつい夢中になってしまう“やみつき動画”について語ってくれた。

■デビュー当時の失敗と葛藤

本CMでは、寒空の下、まるで恋人を待つかのようにアイスクリームの到着を健気に待ち続けるというコミカルな役柄を演じた竹野内。53歳となった今年、俳優デビュー30周年を迎えた。これまで数々の作品に出演し、様々な役作りに真剣に向き合ってきた“ベテラン”は、俳優として初めて撮影に挑んだ日を次のように振り返る。

「自分が想像していた以上に生やさしいものではなく、こてんぱんに打ち砕かれた記憶があります。なんでああいうことをやったのかと思い出すことはあっても、無駄なことはひとつもなかった。どちらかというと失敗の繰り返しだったけど、そういうときの記憶のほうが身になっている」

当時のことをしみじみと語る竹野内は、この30年間で最も変わったところを聞かれると、「(デビュー当時は)みんなと同じことをしなくちゃいけないのかなと結構悩んでいる時期はあった。デビュー当時から比べると“人は人、自分は自分”っていう意識で自信を持てるようになってきた」とコメント。続けて「人と違う自分を認められるようになった気がします」と語った。

新たなスタートを切る人も多いこの季節、新社会人に向けてメッセージを求められた竹内は、「失敗を恐れずに、なんでもやりたいことにチャレンジしてほしい。若いときに経験した失敗って、逆に良い経験になったと思えるときが絶対に来る」と力強い眼差しで語り、続けて「情報が多い世の中なので、いろんな情報に振り回されず、自分の答えを自分自身で見つけ出してほしい」と、デビュー当時の経験に基づいてエールを送った。

デビュー当時を振り返る竹野内

■おすすめが〇〇だらけ? 見始めると止まらない“やみつき動画”

一方、個人的に卒業したいものを聞かれた竹野内は、夢中になってしまうという“ある動画”をやめたいと明かした。

「動物の動画を見るのが昔から大好きで、最近は海外の野鳥や昆虫、海の魚とか、とんでもない色の組み合わせの動物たちがたくさんいて、そういうのを1度見始めてしまうと止まらなくなってしまうんですよ(笑)」

なかでも、1番やみつきになってしまうのがインスタグラム。「関連動画がどんどん出てきて、あれちょっとやばいですよね…(笑)。おすすめが動物だらけでバーっと出てくるから」と話す一方で、「昆虫とか見てると、見たくもない気持ち悪いのがいっぱい出てきて、それはちょっと困る」と苦笑いも。

ついつい見てしまう、そんな動物たちの魅力について竹内は「まるでジブリのアニメに出てくるような、もしかしたら宮崎駿さんはこういう動物からインスパイアを受けてキャラクターを作ったのかなと勝手な想像をしちゃいますね」とにっこり。「ちゃんと表情が豊かで、たとえばクモだったら、ものすごい鮮やかな模様をしていて、それが角度によっては人の顔に見えたりするんです。とにかく見てると楽しいですね」と熱く語っていた。

笑顔でZIPポーズをきめる竹野内

写真提供:(C)日テレ

クオカードプレゼントキャンペーン2024

  • Twitter
  • Facebook
  • Line

SNS

featured

text_newarticles

categories