アニメ『外科医エリーゼ』ついに医師資格試験に挑む！そしてリンデン毒殺未遂の疑惑は… 最終回あらすじ
2024.3.27 18:45
アニメ『外科医エリーゼ』の第12話が3月27日（水）深夜25時からTOKYO MX、BS日テレほかにて放送される。本作は二度の転生を経て“最初の人生”に逆戻りした主人公・エリーゼ（CV.石川由依）がひたむきにやり直す医療ファンタジー。韓国で人気を博した同名小説・漫画を原作としており、日本でもシリーズ累計100万部を突破（2023年3月時点 ※電子込み）している注目作。この度、第12話のあらすじと先行カットが公開された。
◆前回までのお話
皇室薔薇（ばら）勲章を受章したエリーゼ（CV.石川由依）。ミンチェスター（CV.井上和彦）から祝いの言葉をかけられるが、その時ミンチェスターの顔色が良くないことに気づくエリーゼ。体調を気遣うが、ミンチェスターは特に何もないと言う。「ここは病院ではないのだぞ。それに、今日の主役はそなただ」と言われ、「もし具合が悪くなったらすぐにでも近くの者にお知らせください」そう言って、席を外すエリーゼ。そこへ、リンデン（CV.阿座上洋平）が祝杯のお代わりを持ってやって来る。その杯を「今日はよい日じゃ」と一気に飲み干したミンチェスターは、急に胸を押さえ吐血し、倒れてしまう。駆け寄ったエリーゼは、心臓麻痺（まひ）だということが分かり、必死に心臓マッサージを行う。そのおかげもあり脈が戻ったが、深刻なショック状態のため皇室十字病院に移送される。ミンチェスターに杯を渡したリンデンは、“酒に毒を入れた疑いがある”と拘束されてしまうのだった。
（画像は第6話より引用）
王室関係者で事件について話し合うが、リンデンの弟である第三王子ミハイル（CV.斉藤壮馬）を擁する派閥では、リンデンがミンチェスターを毒殺しようとしたと言う。リンデン派でありエリーゼの父でもあるクロレンス侯爵は、「酒に毒が入っていたという証拠はない」と反論。そこへ、今の状況での最高司法権を持つミハイルが、「今回の毒殺未遂事件について今この場で判断をするのは難しい。皆の言う通りどちらも明確な証拠がないからな。だが、治療の過程で他の原因が明らかにならない限り、兄上は罪に問われることになる」と厳しい言葉を放つのだった。ミハイル派はリンデンに毒殺未遂の罪をきせて廃位に持ち込むため、市民にリンデンがミンチェスターを毒殺しようとしたというゴシップを流そうと企てるのだった。「すでに手配は整えた」。
（画像は第7話より引用）
病院で、ミンチェスターを検査するグレアム医師（CV.細谷佳正）とエリーゼ。しかし明らかに毒を疑うような体の変化は見られなかった。「これは単なる技術力の問題じゃない。何かを見逃しているはず…！一体何なの…！？」と眉をひそめ、考え込むエリーゼ。一睡もせず食事もろくにしていないエリーゼを見たグレアム医師は、「おのれの体調管理もせず、そんな風に焦っている状態で患者を見ることができると思うか？」と外の空気を吸ってくるようにエリーゼを気遣って言葉をかける。すると、そこへリンデンがミンチェスターを暗殺しようとしたという新聞が配られ始めるのだった。その新聞を見た市民は「これ本当？」「まさか皇太子殿下が？」とざわつき始める。
リンデンに会いに、拘束されている百院を訪れるエリーゼ。悲しい表情を浮かべ、手が震えているエリーゼを見たリンデンは「そなたたちが力を尽くしてくれているのはわかっている」と切り出し、「情けないな…、俺には何の力もない。昔も…今も何もできないなんて情けない…」そう涙を流す。するとエリーゼはリンデンの手を優しく握り「殿下、大丈夫です！陛下はきっとよくなります。私がそうして見せます」と涙ぐみながらリンデンに約束するエリーゼだった。
百院を後にしたエリーゼだが、ミンチェスターの容体が急変したという知らせが届き、急いで病院へ向かおうとするエリーゼ。すると、突如ミハイル派の刺客が現れ、エリーゼに切りかかり、エリーゼを亡き者にしようとする…。
◆第12話「道」 あらすじ
悲劇が起こるまでもう時間がないと感じたエリーゼは、大切な人の命を守るため、リンデンを悲しませないために懸命に死力を尽くす。そしてついに始まる医師資格試験。全ての行事を終えたエリーゼに多くの人が関心を向け、エリーゼはこの世界でどう生きていくか強く確信していく。
出演者
エリーゼ・ド・クロレンス:石川由依／リンデン・ド・ロマノフ:阿座上洋平／ロン:日野 聡／グレアム・ド・ファロン:細谷佳正／レン・ド・クロレンス:小野大輔／クリス・ド・クロレンス:下野 紘／ユリエン・ド・チャイルド:潘めぐみ／ミハイル・ド・ロマノフ:斉藤壮馬／ミンチェスター・ド・ロマノフ:井上和彦
画像提供：©yuin,mini/Surgeon Elise Pro
