世界規模で始まるアニメ『怪獣8号』福西勝也「劇伴もまた1つレベルが違う!」激推しポイントを解説

2024.3.27 11:25

3月24日(日)世界最大級のアニメの祭典として『AnimeJapan 2024』が東京ビッグサイトで開催。4月から放送を開始するアニメ『怪獣8号』のスペシャルステージが行われ、主人公の日比野カフカ/怪獣8号役・福西勝也、亜白ミナ役・瀬戸麻沙美、市川レノ役・加藤渉、四ノ宮キコル役・ファイルーズあい、保科宗四郎役・河西健吾が登壇した。

本作は日常的に怪獣が人々をおびやかす世界で、怪獣を討伐する『日本防衛隊』への入隊を志していたカフカがある出来事から強大な力を持つ“怪獣”に変身してしまい、『怪獣8号』と名付けられたことから始まる物語。放送が近づいてきているということで福西は「日に日にそわそわしていて、早く皆さんに見て頂きたいという気持ちと、私の心の中の思い出に留めておきたい気持ちもありつつ(笑)」と今の心境を明かした。

キャラクターだけでなく怪獣たちも見どころの本作について加藤は「怪獣がおどろおどろしいほど、逃げ惑う人々だったり、立ち向かう防衛隊員のかっこよさだったり、イキイキとした生々しさみたいなものが光ると思うので、素敵な作品になってると思います」と作品の魅力を語った。ファイルーズも「怪獣がいる世界ということで、信号機が赤・青・黄色だけじゃなくて怪獣マークがあったり、世界観の作り込みが素晴らしいなと思いました」と怪獣がいる世界ならではの特徴も明かした。

さらにキャラクターたちのアクションシーンについて瀬戸は「泥臭い戦いももちろん熱いんですが、保科であったりミナであったり、隊長クラスの人の戦い方は洗練された戦いで。切れ味の良さというか…切れ味といえば…」と河西にパスを渡すと「保科は隊員の中でも刀を使った戦い方が得意ということで、対小型怪獣だったりスピーディーな動きが魅力的で、そこを最後締めてくださるのがミナの1発にかける激しさみたいなのが…」と語り、瀬戸もミナについて「あの華奢(きゃしゃ)な体からは想像もできない力強い武器を使いますので、そこも見どころだと思います」とそれぞれキャラクターの魅力を解説した。

福西はミナや保科といった隊長たちについて「憧れそのものですよね。付いているSE(効果音)が違うんで。そこに付いているBGM、劇伴もまた1つレベルが違うというか…派手なシーンになると盛り上げてくれる。何でここまで盛り上げてくれるんだろうと思ったら、この作品全編“フィルムスコアリング”で作られているんですよ!」とコメント。フィルムスコアリングとはアニメーションの流れにあわせて、1つ1つオリジナルで劇伴を作る作業のことで、福西は「これがすごくすごく手間がかかると同時に、作品を盛り上げてくれる大事な要素なのでここは本当に激推ししたい所です」と音について熱く語った。

さらにオープニングテーマをイギリス出身の若きロック・スターYUNGBLUD(ヤングブラッド)、エンディングテーマを6人組ポップ・ロックバンドOneRepublic(ワンリパブリック)が担当するということで、福西は「ワールドワイドですよね!かっこいいし、ポップだし、独特な試みだなと思って、話を聞いた時すごくうれしかったです」と主題歌についてコメントした。ファイルーズも「怪獣8号って世界規模の話じゃないですか。だからこそ世界中の皆さんと同時に感動を共有できるっていうのは大きな意義があるものなんじゃないかなと思います」と世界中の人と楽しみたいという気持ちを語った。

ステージの最後に福西は「スタッフの皆さんと私たちキャスト一同本当に愛を込めて作ってきたこの作品、いよいよ来月放送開始となります。皆さんとリアタイしながらフィーバーできたらと思っています。これからたくさんの展開が待っていると思いますので、アニメをたくさん愛してくれるとうれしいです」と話し、ステージを締めくくった。

『怪獣8号』
2024年4月13日(金)よる11時からテレ東系列にて放送スタート

©️防衛隊第3部隊 ©️松本直也/集英社
©️entax

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