ヒロミ「指原だからテンション上がって」高級板材に真鍮(しんちゅう)仕様の家具など指原莉乃のリビングを“ガチ”DIY

2024.3.19 11:05

タレントの指原莉乃が3月18日放送の『有吉ゼミSP』に出演。タレントのヒロミとSixTONESのジェシーがDIYで依頼に応える『八王子リホーム 芸能人の自宅大改造SP』の企画にて、自宅に置くための家具を依頼した。

とくに気になっているというのが、ソファの後ろに置いてある収納棚。ソファからはみ出してしまい、統一感もなく不格好になってしまっているという。さらに、棚にはペットの愛猫たちのトイレが隠されているのだが、猫用トイレと棚のサイズが合わずに縦横バラバラで、棚からはみ出し雑然としている。

今回は猫のトイレを収納でき、ソファのサイズにぴったり合った棚にくわえ、指原が喜ぶ3つの家具を作り上げる。

ヒロミは棚を骨組みから作り始めるといい、電動工具で角パイプをカット。それを1時間黙々と溶接をして、幅180cm・高さ65 cmのメタルフレームを組み立てた。ヒロミいわく、棚のサイズはソファの背もたれより数センチ低く作るのがポイントだという。

次は、指原のリビングに合う棚板を作っていく。この作業を任されたジェシーへの課題は『高級感のある棚板作り』だが、使っているのはベニヤの合板。実は、高級木材オーク材を削り出した突き板を重ねて張り合わせるテクニックだ。見た目も変わらず、ベニヤ板は無垢(むく)材よりも反りにくく、長く使えるため強度も十分。さらに、モダンな印象に仕上げるためにオイルステインで塗装し、高級感漂うオークの棚板に。これらの棚板をメタルフレームに取り付けて、モダンなリビングに合うソファバックシェルフが完成した。

完成品を指原の自宅に似せたハウススタジオでお披露目することに。一目見た指原は、「これはすごすぎる!トイレがちゃんと置いてある!これはうれしすぎる」と大興奮。棚のフレームをあえて中心からずらすことで、猫用トイレ3個分のスペースを確保。3段目のパイプを1本なくし、トイレを床置き収納にしたことで掃除もしやすくなっている。

これには指原も「そうそうそう!抜いてほしいと思ってた!」「変な板を敷いているんですよ、今は。猫がトイレするたびにガタつきがあった」と、悩みを見抜いて改善してくれたヒロミの技術に感動。

「普通芸人さんに作る場合、ホームセンターで売っていそうな木でやるんだけど、指原でみんなテンション上がっちゃって」と特別仕様だと告白するヒロミは、さらに高級感あふれる回転構造のヨーロピアンキャビネットや、真鍮(しんちゅう)色のドライヤースタンドなど手間をかけて作った家具を紹介した。

あまりの出来栄えに「仕上がり良すぎて引いてる」と驚いて感謝しきりの指原に、「あなたの知り合いや芸能人に、“あの人に言うとイイ感じのができるよ”って広めないでください」と断って笑いを誘い、締めくくったヒロミだった。

写真提供:(C)日テレ

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