“映像化不可能”と言われた傑作ミステリー『十角館の殺人』望月 歩、長濱ねるら追加キャスト&本予告解禁

2024.3.13 18:05

3月22日(金)から配信の映像化不可能と言われた傑作ミステリーを実写映像化した、Huluオリジナル『十角館の殺人』。第二弾キャストと本予告映像が解禁された。

現代本格ミステリーの第一人者であり、第一線で牽引(けんいん)し続ける綾辻行人の全世界シリーズ累計670万部の大ベストセラー『館』シリーズの記念すべき第1作目にして、綾辻行人史上最高傑作の呼び声高い作家デビュー作『十角館の殺人』が、初の実写ドラマ化。緻密かつ巧妙な叙述トリックで読者をその世界に引き込みながらも、たった1⾏で事件の真相を描くという大胆な手法でミステリー界に衝撃を与えた。その特異性から、⻑年“映像化は不可能”と言われ続けてきた作品でもある。

本作では、十角形の奇妙な外観を持つ“十角館”を有する角島(つのじま)から遠く離れた本土で、「死者からの手紙」が届いたことにより、元ミステリ研究会メンバー・江南孝明(かわみなみたかあき)と島田潔(しまだきよし)が、半年前に亡くなった天才建築家・中村青司の“死の真相”について調査する様子が描かれる。

これまで発表されていたキャストは、江南孝明役の奥智哉と、島田潔役の青木崇高。そして、本作の脇を固めるキャスト陣として、江南をいつも気にかけているアパートの大家・松本邦子役を濱田マリ、“十角館”で起きた事件の真相を追う刑事であり、島田潔の実の兄・島田修役を池田鉄洋。さらに、青屋敷と十角館を設計した天才建築家であり、青屋敷で死亡したとされる中村青司役を仲村トオルが演じる。

そしてこの度、『ミステリ研究会』の新たな追加キャストとして、望月 歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介、小林大斗、米倉れいあ、瑠己也、菊池和澄の出演が発表された。

望月 歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介
小林大斗、米倉れいあ、瑠己也、菊池和澄

【望月 歩】
映画『ソロモンの偽証』(2015)で注目を集め、映画『五億円のじんせい』(2019)、舞台『鍵泥棒のメソッド→リブート』(2024)などを主演作に持つ若手実力派俳優。

【長濱ねる】
2015年にけやき坂46(現在の日向坂46)として活動を始めたのち、欅坂46のメンバーとしてデビュー。2019年に同グループを卒業後、俳優として活動する一方でエッセイの執筆、『東京2025デフリンピック』応援アンバサダーに就任、多方面で活躍中。

【今井悠貴】
3歳で子役として芸能界入りし、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質ですー』(2019)など、数々の作品で存在感を魅せる俳優。

【鈴木康介】
端正なルックスで雑誌のモデルとしても活動。ドラマ『ジャックフロスト』で主演を務めたことで話題にもなった注目の若手俳優。

【小林大斗(ひろと)】
『劇団あしからず。』のメンバーとして舞台を中心に活動しながらも、映像作品にも活動の幅を広げている。

【米倉れいあ】
TikTokをきっかけに、『第43回ホリプロタレントスカウトキャラバン』に出場。日本テレビ系情報番組『ZIP!』の『星星のベラベラENGLISH』(2020-2022)のヒロインに抜擢、俳優としての活躍の場を広げ、『ピタットハウス』(2023)のCMでも話題となった。

【瑠己也(るきや)】
TV・WEB-CMやアーティストのMV、音楽劇「黒と白 -purgatorium- amoroso」(2021)、ショートドラマ「令和JKと平成ギャル」(2023)など、俳優・モデルとしてジャンルを超えて活動している。

【菊池和澄(あすみ)】
ドラマ「Woman」(2013)、映画『キラー・ヴァージンロード』(2009)、『メタモルフォーゼの縁側』(2022)、さらには、舞台『「ブルーピリオド」The Stage』など、数々の作品に出演し、演技の活動を広げている。

ついに明らかになった、 『ミステリ研究会』のキャスト陣は、経歴もジャンルも様々に異なる同世代の俳優陣が本作に集結。

さらに、これまでベールに包まれてきた“十角館”での物語も垣間見える、本予告映像も解禁された。

■『十角館の殺人』本予告映像はこちら

Huluオリジナル『十角館の殺人』は、『館』シリーズの記念すべき“第1作”である 『十角館の殺人』へのリスペクトの意を込めて、3月22日(金)午前 ”十” 時に、全5話一挙独占配信スタート。

<Huluオリジナル『十角館の殺人』>
●配信:3月22日(金)AM10時からHuluで一挙独占配信(全5話)

●キャスト:奥 智哉、青木崇高/望月 歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介、小林大斗、米倉れいあ、瑠己也、菊池和澄/濱田マリ、池田鉄洋、前川泰之、河井青葉/草刈民代、角田晃広、仲村トオル
●原作:綾辻行人『十角館の殺人』(講談社文庫)

<ストーリー>
十角形の奇妙な外観を持つ館“十角館”が存在する、角島(つのじま)。1986年、“十角館”を建てた天才建築家・中村青司(なかむら・せいじ)は、焼け落ちた本館・青屋敷で謎の死を遂げていた。半年後、無人島と化していた角島に、K大学ミステリ研究会の男女7人が合宿で訪れる。その頃、海を隔てた本土では、かつてミス研メンバーだった江南孝明(かわみなみ・たかあき)のもとに【死んだはずの中村青司】から1通の手紙が届く。<十角館に滞在するミス研メンバー>と<死者からの手紙>。「偶然とは思えない」―。江南は調査を進めるなか、島田潔(しまだ・きよし)という男と出会い、行動を共にしていく。

一方“十角館”では、ミス研の1人が何者かに殺害される。「犯人は一体誰だ?」疑心暗鬼に陥り、互いに仲間を疑いはじめるメンバーたち…孤島である角島から出ることができるのは、1週間後。2つの物語から起こる【想像を超えた衝撃の結末】とは。

写真提供:©綾辻行人/講談社 ©NTV

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