上白石萌歌 「自分は何をやりに来たんだろう?」オーディションに受からない苦悩の時期…支えてくれた母親からの大切な言葉に感謝

2024.3.12 11:05

俳優の上白石萌歌(24)が3月10日放送の『おしゃれクリップ』に出演。故郷・鹿児島から上京するも、俳優として芽が出ない苦悩の時期を語った。

「鹿児島空港に降り立つとテンション上がります。鹿児島の匂いがあるんですよ。なんか懐かしい香りがあって。なんかちょっと甘い、空気が甘いというか不純物がない香りって感じですね」と語った上白石。

そして俳優・上白石姉妹の始まりの場所だという商店街『ぴらモール』(鹿児島県鹿児島市)にあるミュージカルスクールを紹介。

通い始めたきっかけを聞かれた上白石は「もともと姉(萌音)がすごく演劇に興味があったんですよね、二女って影響を受けがちじゃないですか。なので私も結構恥ずかしがりやだけど、一歩踏み入れてみようってことでミュージカルを習い始めてから意外と私もお芝居好きだなとか人前で何かやること楽しいなって気づけたので。そこは結構初めて表現に触れ合った場所だし好きになったきっかけの場所でもあります。」と語った。

そして『東宝シンデレラオーディション』の一次試験会場にもなった映画館が紹介され、上白石はこのオーディションで当時最年少グランプリを獲得。姉とともに芸能界への道を歩む。

そして、中学2年の時に上京。上白石は「最初オーディションも全然受からないし、なんかもう自分は何をやりに来たんだろうっていうぐらいすごく悩んだ時期もたくさんあって。100個受けて1個受かればいいなぐらいの本当に厳しさを感じていた頃もありました。」と明かした。

しかしそんなとき母親からいつも励ましの言葉をもらっていたという上白石は、「母親がすごくいつもいい言葉をくれて、“恩と運と縁を大事にしなさい”っていうのはすごく言われていて、それを大事にしていたらきっと大丈夫っていうのは昔から言ってくれていて。いろんな巡り合わせできっと作品とかもあるから、いまだにそういうご縁とかすごく大事にしたいなって」と感謝を伝えた。

俳優としてやっていくと覚悟が決まったのは大学卒業後だという。そんな上白石が通っていたのは明治学院大学。大学時代からの大親友が登場しかわいい暴露を。あまりに仲が良すぎて上白石に急に呼び出されることもしばしば。渡すものがある、観覧車にのりたい、などの理由で呼び出され30分で別れることもあったという。「(私は上白石にとって)都合のいい女です」と朗らかに笑う親友を見て、上白石も「そうだよ、都合のいい女だよ」と仲の良さを見せつけた。

今でも毎日のように連絡を取り合い、月に何度も会う二人。上白石も「大親友です」と口元をほころばせた。

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写真提供:(C)日テレ

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