最優秀主演男優賞は4度目受賞の役所広司 「これでやっとゴジラの牙を抜いた感じがします」と会場を笑わせる【第47回日本アカデミー賞】

2024.3.9 15:00

『第47回日本アカデミー賞授賞式』が3月8日(金)に行われ、『PERFECT DAYS』の役所広司が最優秀主演男優賞を受賞した。役所は4度目の受賞で、それまで最多だった故・高倉健さんに並ぶ快挙となった。

優秀主演男優賞は、役所の他、阿部サダヲ『シャイロックの子供たち』、神木隆之介『ゴジラ-1.0』、鈴木亮平『エゴイスト』、水上恒司『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の5名が受賞。

「今まで自分が携わってきた映画とはぜんぜん違う。監督がヴィム・ヴェンダース、自分の俳優人生の中で、彼の作品に出会えるとは思ってもいなかった」という役所。今回、最優秀監督賞を受賞したヴェンダース監督については、「毎日毎日、映画づくりの楽しさを監督が教えてくれて、スタッフもキャストものびのびやっていた気がします」と語った。

受賞が発表され、壇上に上がった役所は「世界中のお客さんが今この『PERFECT DAYS』を見にきて楽しんでくださっていることにとても感謝したいと思います」と感無量。また、8部門で受賞している『ゴジラ-1.0』の快進撃にも触れ、「(自分の受賞で)やっとゴジラの牙を抜いた感じがします」とおどけ、会場を笑わせた。

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