市街地で暴れまわる“スーパーモンキー”を確保せよ! 『海沿いの街』だからこそできたサル確保の手段とは

2024.3.8 11:05

お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上、お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘、タレントの松村沙友理が3月7日放送『THE突破ファイル』の再現VTRに出演。市街地に出没する野生のサルを捕獲すべく奮闘する市役所職員の奮闘を描いた。

市役所の従来の部署では対応しきれない諸問題を解決する『なんでもスグやる課』に一本の通報が入る。『スグやる課』メンバーの野田、尾形、松村の3人が通報者・村上の自宅を訪ねると、家の中で暴れていたのは野生のサル。近年、市街地にサルが出没する事案が増加中で、12月から3月にかけての発情期ともなるとさらに件数が増加するのだという。村上の家に侵入したサルも30分以上室内に居座り、部屋の中はめちゃくちゃに荒らされていた。
野田はサルに気づかれないよう慎重に近づき、金属製の箱の蓋を手に取ると勢い良くたたいて音を出し、サルを驚かせた。これは実際に多くの自治体で取られている手段で、人間の声だと逆に襲われる可能性があるが、金属音は苦手なため比較的有効だという。しかし今回は家の外に追い出すことはできたものの捕獲は失敗。サルを野放しにしてしまうこととなった。

その後も海岸沿いの公園で遊ぶ子供や買い物帰りの女性がサルに襲われる事件が多発。『スグやる課』メンバーが次に取った手段は、上部を大きく開けたオリを使った罠(わな)の設置。入口に“返し”が付いているため、一度入ると容易に抜け出せない仕組みになっている。これも全国の自治体で実際に導入されている罠なのだが、今回捕らえたサルは運動能力が高かったのか、“返し”よりも高くジャンプしてオリを抜け出してしまった。

素早く走るスピード、長時間走り続けるスタミナ、普通のサルよりも高い運動能力を併せ持つ“スーパーモンキー”に手こずる『スグやる課』の面々。野田は「何かもっと確実に捕まえる方法はないか…」と考え抜き、海沿いの街だからこそ出来るある方法を編み出した。

サルが再び街に現れたタイミングで、野田たちは金属をたたいて大きな音を出し、サルを海岸に向けて追いやった。海沿いの干潟まで追い詰められたサルは必死に逃げ回るが、干潟でぬかるんだ砂浜に足をとられ、思うように走ることができない。スピードも徐々に落ち、体力も奪われていく。やがて力尽き、動きの止まったサルを尾形がネットで捕獲。『干潟のサル封じ込め作戦』が見事に成功した。

写真提供:(C)日テレ

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