福原遥 朝ドラ『舞いあがれ!』で念願のヒロインに抜擢 「自分なのか“舞ちゃん”なのかわかんない」ほどのめり込んだ情熱

2024.3.4 11:00

俳優の福原遥(25)が3月2日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。主演を務めた連続テレビ小説『舞いあがれ!』の舞台の1つとなった長崎・五島列島を訪れ、作品への思いを明かした。

2022年後期の連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、ヒロイン“岩倉舞”を演じた福原は、「お芝居をするっていうのも、元々朝ドラに出たくて、朝ドラに出ることが夢でずっとやってた部分もあったので」と幼い頃からの夢をかなえたことを打ち明け、「あとやっぱり、1年間同じ役をずっと演じるっていうのがなかなかできない経験だったので、発見がすごいあって、一生忘れられないというか、大事な作品になったな」と、人生を変えてくれた作品への思いを吐露。

ヒロインは“女性パイロット役”だったため、撮影の合間に周囲がくつろぐ中、飛行機を操縦する芝居の練習をずっとしていたという福原は、「点検とか、色々チェックをするのに色んな(専門)用語があって、それが結構難しくて」と、その苦労を回顧。

さらに、台本を覚えるために訪れていたという喫茶店に足を運ぶと、ヒロインの台詞(せりふ)が「関西弁だったんで、方言テープをずっと聞きながら、ここでもずっと何時間も(台本)読んでました」と思い返し、「ずっとその役の事しか考えてないかもしれないです。アドリブがいっぱいできるくらいまでというか、本当に“自分に染み込んでるな”って、自分がちゃんと確信持てるまで」と、並々ならぬ思いで挑んだ大役との向き合いを明かした福原。

「自分が、自分なのか“舞ちゃん”なのかわかんない」という感情になるまで、作品にのめり込んだといいい、「(仕事と)切り替えないと、うまくオンオフできないので、もう全部忘れます。そうしないと頑張れないので」と、思う存分仕事で演じるために私生活で心掛けていることも明かし、締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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