内田雄馬、バンドを組むならダンサー希望!?「ずっと2ステップだけ」江口拓也らから総ツッコミ『映画 ギヴン』

2024.2.25 18:00

豪華声優陣・矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也、今井文也、坂泰斗が、2月24日(土)に開催された、『映画 ギヴン 柊mix』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。「バンドを組むならどのキャラクターを選ぶ?」という質問に答えた。

(左から)坂泰斗、今井文也、矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也

◆自身がバンドを組むならどのキャラクターを選ぶ?

――今井文也(鹿島柊役)

以前のイベントで「春樹がいたら安泰、ボーカルは秋彦でパンクロックに。ヴァイオリンとコーラスは雨月」と答えていた今井。このバンド編成は、元カレと今カレが存在するバンドとなり、「地獄のようなバンドを生み出してしまいました(笑)」と今井は悪い笑みを浮かべ、江口から「悪い男だな~」と突っ込みが。すると春樹役を演じる中澤まさともが「僕すっごいいたたまれないんだけど。どうしよう(笑)」と元カレと今カレに挟まれるなんとも言えない立ち位置に対し動揺を見せ、笑いに包まれた。

――坂泰斗(八木玄純役)

坂は「柊かな。僕はギターが弾けるけど、歌は歌いたくないので、ボーカル・ベースの柊だとがっちりハマるなと」とバンド『shy』のメンバー・鹿島柊を選んだ。

(左から)坂泰斗、今井文也

――江口拓也(梶秋彦役)

江口は「まず、自分がバンドを組んでいる想像ができません。結構皆さんバンドとか楽器をやってるんですよ。僕は何もできない…酒飲むことしかできない」と右手でお酒を飲む仕草をし、笑いが起こった。

お酒を飲む仕草をする江口拓也

続けて、「だから、皆さんの演奏を聞きながら端っこで酒を飲んでいる人になりたい。“今日いいじゃん”って」とバンド側ではなくオーディエンスとして参加すると主張。すると内田が爆笑しながら「ステージ上にはいらないんだよな~、“今日いいじゃん”って言う人」と突っ込み、笑いが起こった。

内田雄馬

――中澤まさとも(中山春樹役)

中澤は「柊と(同級生の)タケちゃん」と答えるとキャスト一同「あ~~」と共感。中澤は「楽しい曲とかコミカルな曲が好きだから、2人だったらできそうだなって」と答えた。

(左から)中澤まさとも、江口拓也

――内田雄馬(上ノ山立夏役)

内田は「もちろん…雨月(世界的ヴァイオリニスト)。雨月ボーカルで、僕が後ろで踊るんで」とまさかの答えにキャスト陣から「踊る!?」「まさかのダンサー!?星野源さんみたいなこと?」と驚きの声が上がった。すると内田は「雨月の後ろでこう…」と真剣な顔で踊り始め、「ずっと2ステップだけ踏み続ける」。

(左から)矢野奨吾、2ステップを踏む内田雄馬、中澤まさとも

もはやバンドではない独特の案に、江口から「どういう曲?どんなバンド?」、矢野奨吾から「安いダンス(笑)」と突っ込まれ、会場は大盛り上がり。

――矢野奨吾(佐藤真冬役)

すると矢野(佐藤真冬役)は「僕は“内田雄馬”です。“内田雄馬”としか組まないです!」とキャラクターではなくまさかの内田を指名。

(左から)矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也

イベント冒頭に楽屋でセッションをして遊んでいたと話していたことを掘り出し、「1分おきにセッションが始まるなんてそれは最高じゃないですか(笑)」と内田を選んだ理由を明かすと、「それ厄介じゃない?(笑)」と内田は不安げに突っ込み、笑いに包まれた。

(左から)矢野奨吾、内田雄馬

『映画 ギヴン 柊mix』公開中
公式サイト

©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会

本作は、“ノイタミナ”初となるBLコミックのアニメ化作品として、2019年にTVアニメが放送。高校生にして優れたギターの腕前を持つ上ノ山立夏(CV:内田雄馬)が、同じ高校に通っている佐藤真冬(CV:矢野奨吾)と出会い、魅力的な歌声に引き込まれる。そして、中山春樹(CV:中澤まさとも)・梶秋彦(CV:江口拓也)と組んでいたバンド『ギブン』に誘い、4人となったロックバンドのメンバーたちを中心とする青春の物語。現在大ヒット公開中の『映画 ギヴン 柊mix』は、2020年に公開された映画の待望の続編映画2部作前編となり、真冬の幼なじみである、バンド『shy〈シー〉』の鹿島柊(CV:今井文也)と八木玄純(CV:坂泰斗)を中心に描かれる。

<キャスト>
佐藤真冬:矢野奨吾
上ノ山立夏:内田雄馬
中山春樹:中澤まさとも
梶秋彦:江口拓也
鹿島柊:今井文也
八木玄純:坂泰斗

<原作>
「ギヴン」キヅナツキ(新書館「シェリプラス」掲載)

<イントロダクション>
「これは淋しかったこどもたちが大人になる途中の話」

高校生の上ノ山立夏は、佐藤真冬の歌声に衝撃を受け、中山春樹、梶秋彦と組んでいるバンド『ギヴン』にボーカルとして真冬を加入させる。真冬加入後初のライブを成功させ、立夏は真冬への思いを自覚し、ふたりは付き合い始める。その後も活動を続ける『ギヴン』はフェス出場をかけたコンテストに出場し、惜しくもライブ審査に落ちたものの、ますます注目を集めていた。

その頃『ギヴン』が落ちたコンテストに受かった真冬の幼なじみ・鹿島柊と八木玄純のバンド『syh〈シー〉』はデビューが決まっていた。柊は、『syh』に不在のギターの一時的なサポートとして立夏に白羽の矢を立てる。

さらに柊は、立夏に「お前とやってみたいことがあるんだ」ともちかけ……。

写真:©entax

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