『映画 ギヴン』真冬バースディサプライズのはずが…矢野奨吾が逆サプライズ!?「ワンチャン祝ってもらえるんじゃないか…」

2024.2.25 10:00

豪華声優陣・矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也、今井文也、坂泰斗が、2月24日(土)に開催された、『映画 ギヴン 柊mix』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。矢野奨吾が演じる主人公・佐藤真冬の誕生日を祝福するため、サプライズでオリジナルケーキが登場。さらに、待望の本作後編タイトルと公開時期が発表された。

本作は、“ノイタミナ”初となるBLコミックのアニメ化作品として、2019年にTVアニメが放送。高校生にして優れたギターの腕前を持つ上ノ山立夏(CV:内田雄馬)が、同じ高校に通っている佐藤真冬(CV:矢野奨吾)と出会い、魅力的な歌声に引き込まれる。そして、中山春樹(CV:中澤まさとも)・梶秋彦(CV:江口拓也)と組んでいたバンド『ギブン』に誘い、4人となったロックバンドのメンバーたちを中心とする青春の物語。現在大ヒット公開中の『映画 ギヴン 柊mix』は、2020年に公開された映画の待望の続編映画2部作前編となり、真冬の幼なじみである、バンド『shy〈シー〉』の鹿島柊(CV:今井文也)と八木玄純(CV:坂泰斗)を中心に描かれる。

©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会

◆内田雄馬、5年分の感謝を述べる「ギヴンの物語を…」

――映画公開から約1か月、追加上映も決まり大ヒットとなった今の心境は?

主人公・佐藤真冬を演じる矢野は「素直にうれしいです。追加上映が決まって、僕の地元の徳島県でも無事に上映ができるということで、本当にうれしく思っています。遠方の皆さんとか、わざわざ東京に来られて、『ギヴン展』とか楽しんだりされていると思うので、全国でみんなに届けられるっていうのは本当にうれしいです」と追加上映を喜ぶ様子を見せた。

上ノ山立夏を演じる内田は「ギヴンのアニメシリーズは、2019年にやらせていただいてて。そこから数えると5年という月日が経っているんですけど。こうして劇場で公開させていただいて、たくさんの方にご覧いただいて、“これだけ多くの人がギヴンの物語を待っていてくださるんだな”ということがとてもうれしいです」とギヴンシリーズが始まった当初を思い出しながら、笑顔でファンへ感謝を述べた。

(左から)矢野奨吾、内田雄馬

◆待望の後編タイトルが明らかに 矢野奨吾「こんなん情緒乱れるわ!」

『映画 ギヴン』は2部作となっており、この日は後編の正式タイトルと公開時期が発表された。スクリーンに映し出されたタイトルは『映画 ギヴン 海へ』、公開時期は“秋”。キャスト陣はスクリーンを見上げ、大きな拍手と歓声が沸き起こった。

(左から)坂泰斗、今井文也、矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也

矢野は「海へ行けるんだね…」と噛みしめ、内田は「ドキドキしちゃうね」と笑顔。すると、再び矢野が「これでも、ね、まだ前編を見ていない方ももしかしたらここにいるかもしれないから…」と前編を見てこその反応に自らストップをかけ、「え、あ、こんなん情緒乱れるわ!」と突っ込み、笑いが起こった。

◆ケーキがサプライズのはずが…

この日は主人公・佐藤真冬の誕生日2月28日が近いということで、サプライズで特性バースデイケーキが登場。真冬のかわいらしいイラストとケーキの大きさに観客から拍手が。キャスト陣からも「これ本物!?」と驚きの声が上がった。

(左から)今井文也、矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも

真冬の声を担当する矢野が代表してコメントを求められると、「誕生日が2月28日じゃないですか。今日2月24日でしょ?これ(誕生日のお祝い)あるんじゃないかと。ワンチャン祝ってもらえるんじゃないかなと思って…」とポケットを探り“本日の主役”と書かれたたすきを取り出し、「個人的に用意させていただきました」と逆サプライズ。

(左から)今井文也、逆サプライズをした矢野奨吾、内田雄馬

キャストも観客も知らなかった、矢野のまさかの逆サプライズに会場は「まじで!?」「真冬おめでとう!」と大盛り上がり。そして、最後に大きなクラッカーがキャスト陣に渡されると、矢野は今井文也(鹿島柊役)に向かて「ごめんな『柊mix』なのに(笑)」。そのやり取りを隣で聞いていた内田が「いやいや、マイクなしで面白い会話するのやめてもらっていいですか?(笑)」と突っ込み、笑いに包まれた。そして、真冬の恋人・立夏役を演じる内田が「真冬!ハッピーバースデー」と叫び、大きなクラッカーが噴射し、舞台あいさつを締めくくった。

(左から)坂泰斗、今井文也、矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也

◆“本日の主役”バトンタッチ!?

キャスト陣が退場していく中、矢野がかけていた“本日の主役たすき”を映画のタイトルに入ってる“柊”役の今井に掛け渡し、会場から拍手が起こった。

(左から)祝福する坂泰斗、たすきを手渡し肩を組む今井文也と矢野奨吾

この展開を見たファンからは、SNSで「これは胸あつ」「矢野さんも今井さんもかわいすぎる」「本日の主役を持参する声優初めて見た(笑)」「矢野くん最高」と声が寄せられ、話題となっている。

(左から)祝福する坂泰斗、たすきを手にし、観客に一礼した今井文也

さらにイベント終了後、『syh〈シー〉』の楽曲『ストレイト』のPVが解禁された。

shy『ストレイト』-Music Video-(Short ver.)

『映画 ギヴン 柊mix』公開中
公式サイト

<キャスト>
佐藤真冬:矢野奨吾
上ノ山立夏:内田雄馬
中山春樹:中澤まさとも
梶秋彦:江口拓也
鹿島柊:今井文也
八木玄純:坂泰斗

<原作>
「ギヴン」キヅナツキ(新書館「シェリプラス」掲載)

<イントロダクション>
「これは淋しかったこどもたちが大人になる途中の話」

高校生の上ノ山立夏は、佐藤真冬の歌声に衝撃を受け、中山春樹、梶秋彦と組んでいるバンド『ギヴン』にボーカルとして真冬を加入させる。真冬加入後初のライブを成功させ、立夏は真冬への思いを自覚し、ふたりは付き合い始める。その後も活動を続ける『ギヴン』はフェス出場をかけたコンテストに出場し、惜しくもライブ審査に落ちたものの、ますます注目を集めていた。

その頃『ギヴン』が落ちたコンテストに受かった真冬の幼なじみ・鹿島柊と八木玄純のバンド『syh〈シー〉』はデビューが決まっていた。柊は、『syh』に不在のギターの一時的なサポートとして立夏に白羽の矢を立てる。

さらに柊は、立夏に「お前とやってみたいことがあるんだ」ともちかけ……。

後編となる『映画 ギヴン 海へ』は2024年秋 公開。

©キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会

写真:©entax

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