“誹謗中傷”をするのはどんな人物なのか… 600人以上にアポを取り続けた執念の一作

2024.2.23 00:00

毎週金曜深夜0時30分から読売テレビで放送の、毎回企画が変わる実験的バラエティ番組『るてんのんてる』。今週は入社4年目のディレクター・門田翼の企画『アンチ X に会いたい』が放送される。

この企画は、SNS 上にあふれる“キモい”や“消えろ”などの誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)はどのような人物が行っているのかという疑問を解消するために実際にX(旧Twitter)で誹謗中傷を行う人物にインタビューを敢行するというもの。

インタビューのためX上で誹謗中傷を行うアカウントにリプライやダイレクトメッセージを送り「実際に会って話を聞かせてもらえないか」というアポ取りを実施。しかし当然ながら大半のアカウントからは返信が来ず、挙げ句の果てには引用リポストで晒されたりアカウントをブロックまでされてしまう。

またリプライを送るのに使用した番組公式アカウントも、必死の依頼文言が悪影響を与えたのかフォロワーが大幅減少するなどディレクターは四面楚歌(しめんそか)状態に。

そんな中ある一人の女性から、実際に会って話を聞かせてもらえるという展開に。待ち合わせ場所に現れた女性から明かされる自らが行う投稿への想い(おもい)と彼女が歩んできた人生。そしてインタビューを通して“SNS 上で誹謗中傷を行う人物”の輪郭が少しずつ明らかになっていく。

またディレクターから「これは誹謗中傷では?」「フォロワー0 人のアカウントでつぶやいたところで本人が自分の名前で検索したら出てくるのでは?」など、フットボールアワーやスタジオゲストのダレノガレ明美も驚愕(きょうがく)した鋭い攻めた質問が投げかけられる。

スタジオではダレノガレ明美が、X上で“ダレノガレの家賃を払っている”と自称するユーザーに内容証明を送った経験を告白。ダレノガレが語るXユーザーとの生々しいバトルに「この企画のディレクターやった方がいいんちゃう」と岩尾がツッコミを入れる場面も。

【ディレクター門田翼 コメント】
日々SNS を見ている中で、「なぜこんなことを発信するんだろう?」「どんな人なんだろう?」という疑問がありました。SNS に関連するいいニュースも悪いニュースもあふれている今、これを見てくださった方が SNS との向き合い方を考えるきっかけになればとても嬉しいです

読売テレビ『るてんのんてる』は2月23日(金)深夜0時30分より放送。

写真提供:(C)YTV

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