『THE W』優勝・天才ピアニスト『酔ってスッポンポンになっちゃった』女性の失敗談に思わず「私、飲まんでも」(ハシゴの旅)

2024.2.22 11:45

『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』で優勝したお笑いコンビ・天才ピアニストの竹内知咲とますみが2月21日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』に出演。大阪のディープスポット・十三(じゅうそう)でたくさんの人々と飲み明かした。

普段は東京付近でロケが行われる『開いてる店がなくなるまでハシゴの旅』を今回は大阪で行うことに。行き先で選ばれたのは大阪・梅田から2駅隣の十三。選ばれた瞬間、スタジオゲストの歌手・西川貴教(滋賀県出身)が「いやもう、ダメっすよ、そんな所行っちゃあ…」と思わず口にしてしまうほど、関西の人々にはディープなスポットとして知られている街だ。

そして今回ロケを行うのが、大阪を拠点に活動中の女性漫才師・天才ピアニストの2人。早速1軒目を探して歩き始めると、2人の深夜ラジオ番組のリスナーで大ファンだという男性2人組と出会い、一緒に探したお店に入ることに。取材交渉を待ちながら男性たちは「ホンマにこれ(取材交渉)今やってるんですね!」とテレビの裏側に興味津々。取材OKを伝えに天才ピアニストの2人が外に出てくると、隣の店やお店の2階などから大勢のお笑い好きの皆さんがカメラに向かって手を振るという、さすが大阪といえるような場面も。

最初に声をかけてくれた男性は家族そろってお笑い好きで、母親は当時出来たばかりだったNSC(吉本の養成所)への入学も考えていたほどだという。家にいる奥様も天才ピアニストのファンということでテレビ電話をつなぎ、2人は奥様が大好きだという“プテラノドンの鳴き声”ネタを披露。「どうやった?」と感想を聞かれた奥様が「最…」と言ったところで電話が切れるという狙ったかのような展開で1軒目は終了した。

2軒目に入ったカラオケ酒場では、麻雀(マージャン)好きだというママさんのトークが炸裂(さくれつ)。最近の失敗談を伺うとテキーラを大量に飲んでいた時に「スッポンポンになったことある」という恥ずかしいエピソードを披露してくれた。ますみは「ママ、私テキーラ飲まんでもスッポンポン行けるよ!」とフォローするが、「行けんの?勝負する?」とママもノリノリだった。

3軒目の立ち飲み屋では2人の大ファンだという女性と出会う。実はこの女性は現役の看護師で、元看護師のますみと意気投合。この女性が「さっき友達になった」という隣で飲んでいた女性は、店内に元気よく声が響いていた店員さんのお姉さん。ダンスの勉強のために大阪に来て店員のアルバイトをしている妹に、お母さんと一緒に青森から会いに来たのだという。さらにこのお母さんも元看護師でますみも思わず「イエーイ!」とハイタッチ。奇妙な偶然が起こりまくった3軒目となった。

4軒目の立ち飲み屋を経て、5軒目では天才ピアニストの2人を見るなり「看護師の人や~!」と大歓迎を受ける。呼び止めてくれた女性2人組に話を聞くと、先ほどの3軒目の店員さんと同じダンススタジオでレッスンを受けているという。1人は母親に肝臓を移植するために入院していたそうで、その入院中に天才ピアニストの看護師あるあるネタを見て笑っていたという。ダンサー仲間同士の熱い話を聞いた2人は次の店へ。

6軒目は“十三”で店を構えてちょうど“13”周年というお祝い中のバーへ。そしてここで飲んでいた中の2人とは、次の7軒目でもばったり出くわすことに。この2人は飲食店のオーナーと従業員で20年の付き合いなのだという。そんな2人にコンビが長続きする秘訣(ひけつ)を聞くと「(揉(も)めた時に)折れる方はどっちか決めておくべき」とキッパリ。この2人の場合はオーナーが先に折れるそうで「ごめんなさいって言えるオーナーって少ないですよね。従業員に対して」と答える従業員に、オーナーはすっと右手を差し出し2人は固い握手。それを見た天才ピアニストも「お願いします!」と握手を交わし、コンビの結束を確認していた。

ゲストの西川は「街の皆さん、それぞれ話したいこと、PRしたいことがたくさんありましたね」と十三の人々の活気に圧倒されていた様子。さらに同じくスタジオゲストの元日向坂46でタレントの影山優佳はMCの所ジョージから「お酒は飲まれるんですか?」と聞かれ「お酒好きです」と返答。それを受けた所はマネジャーに「いまからハシゴの旅行って大丈夫ですか?」とすぐさま確認を入れ、マネジャーも大きく丸印で答えた。というわけで影山の「ハシゴの旅」ロケも近日放送とのことだ。

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写真提供:(C)日テレ

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