保護猫施設『猫の森』能登半島地震の被災猫も受け入れられる新施設開設へ…サンシャイン池崎「手伝います!」

2024.2.19 11:35

お笑い芸人のサンシャイン池崎が、2月17日放送の『嗚呼!!みんなの動物園猫好き芸能人続々2時間SP』に出演。新たな保護猫ボランティア活動の取り組みをスタートさせた。

保護猫預かり生活など、これまで数々のボランティア活動に貢献してきた池崎。この日も、長年仕事の合間を縫って訪れていた保護猫施設『猫の森』に足を運んだ。実は池崎に、施設の代表から大事な話があるという。

『猫の森』を初期から支えるメンバーの池崎に、代表が切り出したのは新たな保護施設の計画。現在の施設には、生後間もないピチピチ猫とシニア猫が同居しており、新しい家族に結びつきにくいシニア猫にとっては、決して居心地がいい環境とは言えないという。また、施設は賃貸物件のため、自分たち所有の土地や物件で新たな保護施設を作りたいと代表は語った。

現在、ペットショップなど動物販売業者の数はおよそ22,000ある一方で、保護猫施設など販売を目的としない施設はわずか1,800しかなく、代表は「真剣に取り組んでいきたいなっていうのがあって、まあそれがね何年か前から考えてたけれどあまりにも多くて、これはもう動かないとダメなのかそういう時期かなって」と、今年1月に発生した能登半島地震で飼い主不明となった猫を受け入れる予定の施設にとって、新たな施設を作ることが急務だという。

計画を聞いた池崎は「まぁ場所ですよね。場所、最初っから大変ですもんね」と語りながら、『猫の森』でのこれまでの活動を回顧。『猫の森』が専用の施設を持っていなかった頃から、スタッフさんたちとの交流はあったそうで、池崎宅ですっかりおなじみとなった『風ちゃん』『雷ちゃん』との出会いは、2匹を預かっていたお家に池崎が直接赴いたことがきっかけだったという。そのほかにも重たい砂を運んだり、雨の日にケージを外で洗うなど様々なボランティア活動を行なってきた。

池崎は「猫の森来て、後輩と飯食って帰るとかルーティンでしたね」とコメント。今回の新たな計画にも「ああ全然、全然。はい。全然手伝います。はい」と前向きな姿勢を見せた。施設の代表は「できれば、がっつり池崎さんに1部屋、さとる(池崎の本名)ルームじゃないけど、猫おじさんルームを」と、池崎専用部屋を提案。さらにプロジェクト名をつけるよう求められた池崎は「新『猫の森』!」と高らかに宣言。

しかし周囲の反応はかんばしくなく、「普通だな」など厳しいリアクションが。池崎は慌てて「あるじゃないですか、シン・ゴジラとかシン・エヴァンゲリオンとか。シン・猫の森プロジェクト!」と補足した。こうして物件探しから、猫部屋作り、保護猫受け入れまで、池崎らによる新たな保護猫施設プロジェクトがスタートした。

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写真提供:(C)日テレ

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