安田レイ『きみセカ』挿入歌『Ray of Light』テレビ初生歌披露 力強い歌声で“きみセカワールド”一色に

2024.2.19 10:00

現在公開中の『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の挿入歌を歌う、シンガーソングライターの安田レイが1月24日(水)日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)の『boom boom!』コーナーに初の生出演。映画の挿入歌『Ray of Light』をテレビ初披露。さらに独特な発声方法の伝授や、撮影時の悩みを相談。そして、entaxでは出演直後インタビューを行った。

13歳からアーティスト活動を開始した安田レイは、2013年にソロデビュー。その後、ドラマやアニメの主題歌を担当するなど、話題の楽曲を次々とリリースし、2015年『第57回輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞。2021年には、日テレ・Hulu共作ドラマ『君と世界が終わる日に』(略称:きみセカ)の挿入歌として『Not the End』を書き下ろし、3,000万ストリーミングを達成。自身最大の配信ヒットとなった。そして今年、Season4まで続く人気作となった『きみセカ』が劇場版でラストを迎え、再び安田レイとタッグを組み、挿入歌『Ray of Light』を書き下ろし、『きみセカ』と共に話題となっている。

ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会

◆『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』挿入歌『Ray of Light』テレビ初生歌披露

今回披露した楽曲は、現在公開中の『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』のために安田が書き下ろした挿入歌『Ray of Light』。ゴーレムウィルスが蔓延(はびこ)る終末世界で絶望的な悲しみの中に“一筋の光”を見出すように、守るべきものがある人の強い覚悟と決意を表す楽曲。この楽曲について安田は「(映画の)信じる気持ちや守りたいっていう強いメッセージを感じたので、その思いを歌詞にそのまま落とし込めたら良いなと思って頑張りました」と語った。

この日、安田の出演は生パフォーマンスからスタート。歌唱スタンバイへ入り、スタジオの照明が暗くなると、全身白い衣装を身にまとった安田が楽曲に込められた“一筋の光”のような安心感がありながらも、歌唱前から力強さを感じる目や表情になり、『Ray of Light』をテレビ初生歌披露した。

生歌披露を終えると、『きみセカ』の世界観を深く解釈している安田ならではの歌詞と、底から突き上げるようにパワフルで胸に響く歌声と、疾走感を感じつつも透明感あふれる歌声に、スタジオは拍手に包まれた。

「朝は声が出づらい時間帯ですが、ちゃんと出たかな…」と心配する安田に、MCの武田真一はまっすぐな目で「(思いが)十分に伝わってきました」、南海キャンディーズ・山里亮太は「完璧!」と絶賛。

◆独特な声出しを披露

『きみセカ』の出演者・竹内涼真、堀田真由、板垣李光人らが「聴いただけで安田レイさんってわかる」などと称賛している、安田の魅力の1つである“パワフルな歌声”を出すコツを披露することに。

安田は「声出しをしていて、歌う前にどれだけ準備できるかがすごく大事なんです」と歌う前に必ず“声出し”を行うと明かし、「腕を伸ばして下から手を持ち上げながら“ネェ~イ”とシャウトに近い声で。1回お手本見せますね」と披露。

(左から)声出しをレクチャーする安田レイ、武田真一、山里亮太

スタジオに響きわたるほどの声量と伸びやかな発声法に、山里は思わず「後半伸びすごいですね!」と驚き、胸に手を当てながら「お手本見せますってことは…やるの!?できるかな…」と山里も声出しに挑戦。元々少しハスキーボイスな山里はかすれ気味になってしまい、水曜メンバーのアンジャッシュ・児嶋一哉が「ガッサガッサだね」と突っ込み、笑いが起こった。安田と山里の“声出し”の違いが明らかになったことで、より安田の声の安定力やパワフルさが伝わった。

(左から)安田レイ、武田真一、声出しに挑戦する山里亮太

◆安田レイがDayDay.メンバーに聞きたいことは?

そして、安田がDayDay.メンバーに聞きたいことがあるとトーク企画へ。

「アー写やジャケット撮影をする時に、クールな表情で撮ることが多いんですけど」とポージング。「“じゃあ次は楽しい表情ください”って(カメラマンさんなどから)突然言われるんですよ!そういう時にうまくできなくて…。皆さんにお聞きしたいなと思って」と安田から“楽しそうな表情の作り方”の相談が。すると山里がキョロキョロしながら「ちょっと今日それできる人がいないな~」と笑いを誘った。児嶋が「あれってね、誰もできないんですよ」とフォローすると、「普段はどうしてる?」と聞かれた安田が「口角だけあげるんです。でも“もっと、もっとハッピーハッピー♪”って言われるんですけどわからない(笑)」と撮影時の苦戦しているエピソードが。

すると、水曜メンバーで映画監督の安藤桃子から「1回気持ちをリセットしてもらって、 “一緒にジャンプしよう!”とか言って楽しくしてみる」と自身の撮影方法でアドバイス。安田は「あ~!現場を巻き込む、なるほど!」とリアクションしていると、「でも今すごい素敵な笑顔で話してくれてるから、その顔が楽しそうですよ」と山里は素の安田でも十分だと伝えた。安田は「お話ししながら撮影した方が良いのかなと思いました。ありがとうございます」と問題解決し感謝を述べた。

最後に「『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』公開スタートです。そして、『Ray of Light』の配信もスタートしますので、ぜひこのメッセージを受け取ってください。よろしくお願いします!」とメッセージを送り、コーナーを締めくくった。

◆番組出演直後、entaxでは安田レイに独占インタビュー

――初出演となった『DayDay.』はいかがでしたか?

やっぱり生放送ってまず緊張するんですよね。プラス、朝はちゃんと声が出るかわからない時間帯なので、ドキドキではあったんですけど、、スタジオの雰囲気が温かかったので、すごく曲に入り込むことができたかなと思いました。

――今回生歌披露した『Ray of Light』について

(『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の)今回の『Ray of Light』では、自分を犠牲にしてでも守るんだという強くて真っ直ぐなメッセージを伝えたいなと思って。だから、サビの歌い方とかも真っ直ぐな一本の光をイメージしながら、まさに“Ray of Light”なんですけどね。そういう希望や諦めない気持ちを表現できたらなって。。『きみセカ』は本当に素晴らしい作品で、私自身頑張って曲も書いたので、ぜひ劇場で『Ray of Light』にも注目して観てみてください。

【映画情報】
『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』大ヒット公開中

【楽曲情報】
『Ray of Light』配信中

写真:entax

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