ドラマ『院内警察』“サウナ密会”で捜査進展!? 恋人が苦しんだ治験の闇とは…

2024.2.16 19:30

2月16日(金)よる9時より放送のドラマ『院内警察』第6話(フジテレビ系)。ついに明かされた、武良井(桐谷健太)の過去。恋人だった夏目美咲(入山法子)は新しい抗がん剤の治験のさなか亡くなっており、そこには榊原(瀬戸康史)も「治験責任医師」として関与していた。武良井は更なる“捜査”を進めるうち、恋人と同じ症状で治験中に亡くなっていた別の患者へとたどり着く…。

(以下、ドラマ最新話までのネタバレを含みます)

◆“治験”で亡くなったのは、恋人以外にもう一人…

阿栖暮(あすくれ)総合病院の院内交番に、手術を終えたばかりの上條萌子(玄理)と白石葵(馬場ふみか)がやってくる。彼女たちは、榊原が執刀したオペに加わっていた。萌子たち曰く、榊原はトラブルが起きても動じたようすも見せず、的確に対処していたという…。その夜、武良井は横堀とともになぜか“サウナ”へ…。そこへ現れたのは、警視庁捜査一課長の城川尚(テット・ワダ)だった。

武良井は城川に、亡くなった恋人・美咲に関してわかったことを報告する。胃がんのステージⅣだった美咲は抗がん剤の新薬の治験に望みを託していたが、治験に参加した2か月後、突如原因不明の間質性肺炎を発症し命を落とした。阿栖暮総合病院では、現在この治験に参加している患者は80人。そのうち60代の男性が美咲と同じ間質性肺炎で亡くなっていた。武良井は城川に告げる。「副作用によるものと疑われる症例が発生しても製薬会社や病院側が国や治験審査委員会へ報告を挙げなければ、闇に葬ることも不可能ではない」と。そしてその新薬の治験責任医師は、あの榊原だ…。 

「私の方針に従わないのなら、“心臓手術”は回さない…」。そう語るのは、外科部長の倉田(神尾佑)。武良井のこれまでの“捜査”により、榊原がやけに心臓に関わる手術を担当していたことは明かされていたが、その裏にはさらなる“闇”が隠れていそうだ。さらに院内では、連続窃盗事件も発生。院内交番の事務員・川本響子(長濱ねる)も奮闘するが、この事件にもまた病院の闇が…。果たして武良井は、無事に恋人の命を奪った治験の闇を暴けるのかーー。 

画像提供: (C)フジテレビ/共同テレビ

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