バイきんぐ小峠 お笑い人生で「出会わなければよかった」と後悔する意外な人物を明かす

2024.2.6 13:15

俳優の吉沢亮、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二が、アルバイト情報サイトの新CMに出演。人生のターニングポイントや、仕事に対する考え方についてそれぞれ語った。

本CMは、吉沢演じるアルバイトを探して街をさまよう“バイト探しサムライ”のシリーズ第6弾となり、今回は分身の術を得意とする忍者・服部半蔵を小峠が熱演。2人の息ぴったりな掛け合いと本格アクションが見どころとなっている。

CMでアクションを披露する吉沢と小峠

CMで登場する分身の術にちなみ、20代で身につけた“術”を聞かれた吉沢は「僕はお笑いやコメディーがすごく好きで、憧れが強い」と話しつつも「いざ自分がコメディーの作品をやるとなったとき、そんなにセンスがあるわけでもないので、すごく難しいなと感じたら、とりあえず大声を出すっていう(笑)。大声を出しておけば、なんとかその場は切り抜けられるっていうのは学びましたね」とニヤリ。これにはお笑いのプロである小峠からも「合ってる、合ってる。とりあえず(大声を)出しておけばなんとかなる!」とお墨付きを得た。

さまざまなバイトを経験してきたという小峠は、印象的だったバイトについて「害虫駆除ですかね。ネズミとゴキブリを駆除して僕はお金をもらっていたので。あとはコンビニのバイトでレジが打てなくて2時間でやめたこともあります」とまさかのエピソードも飛び出した。

また、今の自分につながる“第1歩”と思える瞬間というテーマについて、吉沢は「やっぱり今の事務所のオーディションを受けたことですかね」と回答。「高校受験が終わった春休みぐらいで、特に何もやることがなかった。母親がそのオーディションを見つけてきて、他薦オーディションだったので、母親が推薦して。それがなかったら今頃何しているか本当に分からないですし、受けておいてよかったな」と人生の分岐点を振り返った。

一方、今やバラエティーに欠かせない存在となった小峠は「お笑いを始めて、相方と組んだことですかね」と振り返ると、「飯を食えるまで16年かかりましたけど、西村と組んでいなかったら、もっと早く食えていたんじゃないかと非常に後悔しています。出会わなければよかった人物ですね」と相方・西村瑞樹への皮肉を語り、笑いを誘った。

最後に、未来に向けて頑張る方々にメッセージを求められると、吉沢は「すごくこの仕事がやりたくてこの世界に入ったというタイプの人間ではないんですけど、実際やってみて、どんどんハマって、悔しい思いもして、どんどん好きになっていくこともある」と自身の体験談を述べた上で、次のようにエールを送った。

「どういう道を選ぶのが正解かというのは多分誰にもわからないと思いますけど、その選んだ道を正解にしていくしかない。選んだからには自分のものにしていく熱量みたいなものが必要なんじゃないかなという気がするので、なるべくその仕事だったり、やりたいことを愛せるように、ポジティブに頑張ってください」

一方の小峠は「運とか才能とか努力とか、いろいろ成功するために必要なことはあると思いますけど、誰と出会うかというのは結構デカいと思いますね。誰と出会って、自分にとってその人は必要なのかと判断する目を養うみたいな」と分析。そして、再び相方を引き合いに出し「20歳の頃に西村と出会ったときの僕の目は腐っていたんだな、薄汚れた目をしていたんだなと。だから、まともな判断ができなかったんだなと思います。ちゃんとした目を養う。これが必要なんじゃないかと思いますね」と反省しっぱなしだった。

吉沢と小峠が出演するマイナビバイトの新TVCM『バイト探しサムライ 服部半蔵』篇は2月5日(月)から全国で放映開始。

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