三浦知良も協力! 全国の子どもたちへ1.1万個のサッカーボールを寄贈 「日本のプロサッカー選手のパイオニアとして精一杯走っていきたい」

2024.1.19 14:45

プロサッカー選手の”カズ”こと三浦知良が、都内で行われた『明治安田キックオフ』記者会見にVTR出演し、明治安田生命の新企業タレントに就任することを発表した。

また、記者会見ではブランド通称を『明治安田生命』から『明治安田』へ変更することもあわせて発表され、Jリーグ選手OBや女子プロゴルフ選手による明治安田サポーター総勢8名が駆けつけた。

(左から)Jリーグ選手OBの中西哲生、中田浩二、播戸竜二、巻誠一郎、阿部勇樹
(左から)女子プロゴルフ選手の小倉彩愛、鶴岡果恋、勝みなみ

現在ポルトガルのUDオリヴェイレンセに所属するカズは、シーズン中のためVTRでの出演となり、「この度、明治安田さんとともに歩んでいくことになりました」とあいさつ。Jリーグのタイトルパートナーである同社について「この10年、ただのスポンサーじゃなく、全国各地の地元のチームと一緒になって、サッカーを、地域を本気で盛り上げてくれました。10年で、男性もそうですが、子どもたち、女性のファンもずいぶん増えて、地域のために、地域の人のために本気で盛り上げてくれているんですよ」と感謝の気持ちを伝えた。さらに、日本で最初の生命保険会社ということに触れ「僕も、自分で言うのも何なんですが、日本のプロサッカー選手のパイオニアとして、一緒に精一杯走っていければと思います」と56歳でもなお現役を続けるレジェンドから熱いメッセージが寄せられた。

Jリーグ選手OBの中田浩二は、カズの印象について「私が中学生のときにJリーグが開幕して、カズさんは憧れの存在だった」としつつ「日本代表のキャンプに初めて呼ばれて緊張していたとき、カズさんが真っ先に“思いっきりやれよ”と話しかけてくれて、それで救われた」と感慨深く振り返った。また、女子プロゴルフ選手の勝みなみは「実は母が三浦知良さんのファンで同い年。ずっと尊敬していて、いつも聞く度にすごいと言っていて、“あんな選手になりなさい”と。私も憧れる選手」と母の影響で好きになったことを明かした。

全国の子どもたちへサッカーボールを寄贈することを発表

そして、未来世代応援アクションというプロジェクトの一環として、カズ協力のもと、背番号11にちなんで全国の子どもたちへサッカーボールを1.1万個寄贈することが発表された。これを受け、Jリーグ選手OBの中西哲生は「サッカーの素晴らしさは、1つのボールでたくさんの子どもたちが一緒にプレーできること。そういう子どもたちが将来Jリーグの選手になっていけば素晴らしい。カズさんというJリーグ創成期の頃から活躍されている選手から贈られるというのは、子どもたちにとって大きな力になる」と熱弁した。

最後に、自身の強みを漢字1文字で表現するコーナーで、Jリーグ選手OBの阿部勇樹は“挑”と発表。その理由について「現役時代にいろんな野心を持って挑戦していけということを恩師から教えてもらった。今は指導者として道を進んでいく中で、挑戦していくということを大事にしていきたい」と語った。

女子プロゴルフ選手の小倉彩愛は“極”の1文字を選び、「自分がやると決めたことは妥協せずに極めることを目指して取り組む」とコメント。ゴルフ以外に極めたいことを聞かれると「笑われちゃうかもしれないんですけど、TikTokとかでよく見る“空中ウォーク”をいま練習しているので、いつか披露できたらいいなと思います(笑)」と意外な一面を明かした。

写真提供:「明治安田キックオフ」記者会見

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